この記事をかんたんに書くと…
- ソフトバンクとauはガラケーが割高で分割も36回払い
- au以外は新規かMNPであれば実質0円で購入することができる
- ワイモバイルがかけ放題も含めて一番安くてお得
(2017年6月29日 追記)
MNP専用ですが、ソフトバンクが端末代コミ・時間制限なく誰とでも通話し放題で、3年間は月額1,620円(税込)になるキャンペーンを開始しました。
>> ガラケーのりかえ割が復活!端末代込みの通話し放題で月額1,500円~
「携帯電話は通話のみ」という方は結構いらっしゃいます。
それだけでなく、スマホとガラケーの2台持ちをしたいから「ガラケーは通話だけのプランを契約したい」というような需要もあります。
実際、私もタブレットとガラケーの2台持ちをしています。ガラケーはソフトバンクのかけ放題プランで、タブレットはIIJmioの3GBプラン。2台持ちだと、かなり安く利用できるんですよね。
>> 【おすすめ】格安SIMを7インチタブレットで2台持ちで月額1,983円
ただ、ガラケーだけで利用しようと思っても、昔のようにはガラケーの端末代は安くならずに、端末代だけで月額1,400円くらいしてしまうんですよね。。。 そこで、どこのキャリアを使えば、最安でガラケーを利用できるかどうか、調べてみました。
ドコモの最安値は月額1,944円
まずはドコモの場合。
2016年の夏ごろは、旧機種の在庫処分で、パケットプランの契約をしなくても端末代が実質0円で購入でき、ガラケーをとても安く利用できたのですが。。。 今では、販売終了してしまい、安く利用できなくなってしまいました。
>> 【通話専用として使いたい方に朗報】docomoのガラケー(ケータイ)なら実質0円!
ドコモの場合、条件を満たすことで「月々サポート」という端末代の割引が適用され、実質0円で購入できます。最安にするには、かけ放題ライトプラン(月額1,200円)と、ケータイパック(月額300円)の利用が必要になります。その為、以下のような月額料金になります。
カケホーダイライトプラン | 1,296円 |
---|---|
spモード | 324円 |
ケータイパック | 324円 |
端末代(24回) | 1,404円 |
月々サポート | -1,404円 |
合計 | 月額1,944円 |
ケータイパックは最大2GBまで使える、2段階のパケットプランです。
300円だと10MBしか使えない為、写真をやり取りしたりしていると、すぐに料金が上がってしまいます。上限額は4,200円です。その為、このプランにする場合には注意が必要ですね。
2台持ちなどで、通信を利用しない場合には、「spモード」と「ケータイパック」を外したいところですが、そうすると「月々サポート」が適用されない為、通信を利用しない場合でも、これらのオプションはつける必要があります。
その場合、下手に通信をされて、料金が上がってしまうのも悲しいので、設定でモバイル通信をオフにしてしまえば、勝手にパケットを使用されることもなくなります。
>> [AQUOS ケータイ]モバイルデータ通信のオン/オフを切り替える方法を教えてください。(ソフトバンク公式サイト)
また、完全に誰とでも通話し放題にする場合には月額3,024円になります。
auの最安値は月額1,920円
auの場合は、ガラケーの割引を適用した後も、端末代の支払いが実質10,800円になります。しかも36回払い(3年)。。。 月額にすると、端末代の支払いは300円程度(GRATINA 4Gの場合)なのですが、3年払い続けなければなりません。
スーパーカケホ | 1,296円 |
---|---|
LTE NET | 324円 |
ダブル定額Z | 0円~ |
端末代(36回) | 600円 |
月々サポート | -300円 |
合計 | 月額1,920円 |
通信プランの「ダブル定額Z」が0円から利用できるので、ドコモよりも安く見えますが、端末代は36回払いです!その為、ガラケーの料金を多く払う必要があり、ドコモよりも高くなります。
誰とでもかけ放題のプランにする場合には、月額3,000円になります。
ソフトバンクの最安値は月額1,620円
ソフトバンクの場合、以前は「ガラケーのりかえ割」というキャンペーンが、とてもお得でした。これを利用すると、なんと完全に通話し放題のプランで、ガラケーの端末代がコミで、3年間は月額1,480円で利用できてしまうのです。
>> SoftBankのガラケーで、端末代込みで通話し放題が月額1,480円(税込)のチャンス!
ただ、このキャンペーンは終了してしまい、もう利用できなくなってしまいました。今では、ドコモと同じで、条件を満たすことで、ガラケーの割引(月々割)が適用され、アクオスケータイの場合、実質0円で購入することができます。
ソフトバンクもauと同じくガラケーは36回払いで、端末代がかなり高くなっています。また、ソフトバンク同士が通話無料になる「ホワイトプラン」でも、端末代の割引が適用されるので、かなり安くなる。。。
と思いきや、月々割は基本料金には適用されず、利用した通信費から割引されます。その為、「ホワイトプラン」にした場合でも、最低料金は月額2,328円になってしまい、そんなに安くなくなってしまいます。
月々割は通話定額プランには適用できる為、結局最安値は以下のような料金になります。
通話定額ライト基本料 | 1,296円 |
---|---|
ウェブ使用料 | 324円 |
データ定額S | 0円~ |
端末代(36回) | 1,320円 |
月々サポート | -1,320円 |
合計 | 月額1,620円 |
ガラケーの端末代は36回払いですが、実質0円ですので、ドコモよりも安く使えることになります!また、完全に通話し放題にする場合には、月額2,700円で利用できます。こちらもドコモやauよりも安いですね!
(2017年6月29日 追記)
冒頭で追記しましたが、ソフトバンクでは2017年6月30日(金)より、端末代コミ・時間制限なく誰とでも通話し放題が3年間は月額1,620円で利用できる「ガラケー通話し放題割」を開始しました。このプランを利用すれば、ワイモバイルより少し高くなってしまいますが、時間制限なく通話し放題で利用できます。
ワイモバイルの最安値は月額1,332円
最後にソフトバンクグループのワイモバイルになります。
ワイモバイルは、ソフトバンクの格安SIMという扱いになります。とはいえ、通話の品質も通信の品質も、特に問題なく使えるのに安い為、かなりの人気があります。
そのワイモバイルでも、新規またはMNPであれば、ガラケーの機種代金は実質0円で購入することができます。
ケータイプランSS | 1,008円 |
---|---|
ベーシックパック | 324円 |
パケット定額 | 0円~ |
端末代(24回) | 1,296円 |
月々サポート | -1,296円 |
合計 | 月額1,332円 |
今までの3キャリアよりも安い!
月額1,332円で使えます。というのも、他の3キャリアは5分以内の通話が無料になるプランだったのですが、ワイモバイルの「ケータイプランSS」は、通話のサービスは何もついていない、基本料金のみのプランになります。
その為、通話を少し利用するような場合には、逆に高くなってしまう可能性もあるので注意が必要です。とにかく最安値で利用したいというような場合には最適ですね。
とはいえ、こちらの料金にプラス月額1,080円のオプション料金を追加すれば、時間に制限なく誰とでもかけ放題にすることができるのです。つまり月額2,412円で誰とでもかけ放題にすることができます。こちらの料金も最安値ですね。
まとめ
ということで、ガラケーの端末代を含む最安値は、ワイモバイルの月額1,332円でした。もし、5分以内の通話が無料になるプランを付けたい場合には、ソフトバンクの月額1,620円がおすすめです。
さらに、誰とでも通話し放題のプランが良い場合には、月額2,412円で利用できるワイモバイルが最安値になります。唯一、auだけは、端末代が実質0円にならない為、ガラケーを利用するには、あまりおすすめではないようです。
もし、2台持ちで利用する場合には、ドコモなら3年目から「spモード」をはずすことで、月額2,376円で利用することができます。用途によって、最適なキャリアは変わってくるので、自分にあったキャリアを選べると良いですね!
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