子どもを守る!Android スマホで無料で簡易的に閲覧制限をかける方法

投稿:2017年10月7日 更新:2018年2月9日
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子どもを守る!Android スマホで無料で簡易的に閲覧制限をかける方法

この記事をかんたんに書くと…

  • Androidの標準の機能で無料で簡易的に年齢制限やフィルタリングをかけることができる
  • ネットやYoutTubeでアダルトサイトや不適切なコンテンツを検索結果から除外
  • アプリのダウンロードや映画の閲覧も年齢制限をかけることで制限をかける

最近は、子供にもスマホやタブレットを持たせることが多くなっています。
そうなると、やはりアプリの制限やネットの閲覧の制限などかけたいと思いますよね。

TONE モバイルのスマホだと、初めからこども用に制限のかけたスマホを利用することができますが、通常のスマホだと、アプリを入れたりして制限をかける必要があります。

>> 子供の見守りに最適!スマホのGPSで安心「TONE見守り」開始

 

有料のアプリを使えば、使うアプリの制限や時間の制限、ネットの閲覧の制限など設定することができるようになります。ただ、もっと気軽にAndroid 標準の機能で、無料で簡易的に制限をかけることも可能です。今回は、その方法をご紹介します。

(2018年2月8日 追記)
無料のペアレンタルアプリでも、かなりの制限をかけられるものがありました。ただ、英語版のみしか用意されていない為、慣れるまでは少々使いづらい部分があるかもしれません。「SecureKids」というアプリなのですが、以下の記事で使い方を紹介しています。

>> Androidの無料で使えるペアレンタルコントロール「SecureKids」がすごい

 

検索結果から不適切なサイトの除外

まずは、インターネット上のアダルトサイトなどの不適切なサイトを、検索結果から除外しましょう。まずはインターネットを閲覧するためのアプリ(Google Chrome)を起動して、適当なキーワードで検索します。

まずはインターネットを閲覧するためのアプリ(Google Chrome)を起動

 

検索結果の画面に表示された左上の「三本バー(メニュー)」をタップします。

適当なキーワードで検索

 

メニューの中から「設定」をタップします。

メニューの中から「設定」をタップ

 

検索設定が開きますので、「セーフサーチ フィルタ」の項目で「不適切な検索結果を除外」にチェックを入れます。

「不適切な検索結果を除外」にチェック

 

最後に「保存」をタップして、変更を保存して完了です。
この設定は、あくまでも検索結果からアダルトサイトなどの不適切なコンテンツを除外する設定になります。直接アドレスを入力したり、別のサイトからリンクを辿ったりした場合には、コンテンツは表示されてしまいます。

 

YouTubeから不適切なコンテンツを除外

次はYouTubeで不適切なコンテンツを除外する設定になります。
YouTubeのアプリを起動したら、画面右上に表示される「人型のアイコン(アカウント)」をタップします。

画面右上に表示される「人型のアイコン(アカウント)」をタップ

 

アカウントが表示されますので「設定」をタップします。

アカウントが表示されますので「設定」をタップ

 

全般」をタップします。

「全般」をタップ

 

設定(全般)が開いたら「制限付きモード」をONに変更します。

設定(全般)が開いたら、「制限付きモード」をONに変更

 

これでYouTubeの設定は完了です。
これにより、ユーザーから報告された不適切なコンテンツや、その他の指標により制限されたコンテンツが表示されなくなります。YouTubeも、色々なコンテンツがあって楽しいですが、子どもには見せたくないようなコンテンツも多くありますよね。

 

Google Playで年齢制限をかける

最後にGoogle Playで年齢制限をかける設定です。これにより対象の年齢に達していないアプリや、映画などのコンテンツはダウンロードできないようになります。まずは、Google Playアプリを起動したら、画面左上の「三本バー(メニュー)」をタップします。

画面左上の「三本バー(メニュー)」をタップ

 

メニューが表示されたら「設定」をタップします。

メニューが表示されたら「設定」をタップ

 

設定の中の「ユーザーコントロール」の項目から「保護者による使用制限」をタップします。

「ユーザーコントロール」の項目から「保護者による使用制限」をタップ

 

一番上に書かれている「保護者による使用制限」をタップして、設定をONにします。

「保護者による使用制限」をタップして、設定をON

 

ONに設定すると暗証番号を設定する必要があります。
好きなPIN(数字)を入力して「OK」をタップすると、再度、設定したPINを確認する入力画面が表示されますので、再度同じPINを入力して「OK」をタップします。

好きなPIN(数字)を入力して「OK」をタップ

 

暗証番号を設定したら、「アプリとゲーム」「映画」「音楽」のそれぞれのコンテンツで、ダウンロードを制限する方法を設定します。

「アプリとゲーム」「映画」「音楽」のダウンロードを制限

 

それぞれの項目でダウンロードできる年齢制限などを設定したら、設定の完了です。

それぞれの項目でダウンロードできる年齢制限などを設定したら、設定の完了

 

適した年齢を設定することで、過激なコンテンツなどのダウンロードが防げますね。
再度、設定を変更する際には、先ほど設定した暗証番号が必要になりますので、必ずどこかに控えておくようにしましょう。

 

まとめ

これらの設定をするだけでも、簡易的に不適切なコンテンツを防ぐことができますね。
ただ、やはり簡易的な方法ですので、利用する本人が設定のことを分かってしまえば、簡単に解除できてしまうので、本格的に制限をかけたい場合には、ペアレンタルコントロールアプリを使うようにしましょう。

とはいえ、家だけでスマホを使っている場合などには、これくらいの制限で十分そうですね。本格的に有料のアプリで、アプリの制限やネットの閲覧制限などをかけたい場合には、以下からダウンロードできます。

>> Android スマホやタブレットのペアレンタルコントロールアプリ

 

また、iPhone や iPadでも、同じようにペアレンタルコントロールをすることが可能です。

・iPhone、iPad、iPod touch でペアレンタルコントロールを使う
https://support.apple.com/ja-jp/HT201304

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