24,800円で買える2 in 1 Windows PC「ASUS TransBook T101HA」レビュー

投稿:2017年11月13日 更新:2021年2月7日
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24,800円で買える2 in 1 Windows PC「ASUS TransBook T101HA」レビュー

この記事をかんたんに書くと…

  • アルミニウムボディのスタイリッシュなコンパクト2 in 1 PCが24,800円
  • B5サイズで重量が約1.1kgなので、パソコンの持ち運びに最適
  • Microsoft Office Mobileも搭載しており、WordやExcelの閲覧や簡単な編集が可能

以前、ブログの記事を外出先でも気軽に書けるように、ASUSの10.1型の2 in 1 PCを購入しました。

>> 34,800円で買えるLTE対応2 in 1ノートパソコンのレビュー

 

重量は約1.1kgでB5サイズ程度の大きさなので、気軽に外出先に持ち運べるのが利点になります。スペックは最低限ではありますが、ストレージがeMMCなので、通常のHDDよりもPCの起動や読み書きが早い為、ネットの閲覧やブログを書くような用途であれば、快適に動作するので、重宝しています。

最近、妻も外出先でブログを書くようなことが多い為、同じようなパソコンを購入することになりました。ということで、ASUSのアウトレットサイトを見てみると。。。 私の購入した「ASUS TransBook T100TAL」の後継機種にあたると思われる「ASUS TransBook T101HA」が24,800円で販売されていました!

アウトレットということで「箱破損品」と書かれています。
ただ、今までアウトレット商品を2回ほど購入したことがあるのですが、どちらの時も箱は破損している箇所もなく、新品同様の商品が送られてきました。その為、アウトレットだからといっても何の心配もいりません。

 

アウトレットストアで購入後、翌々日に家に到着

ということで、早速ポチッ(^^)
私が購入した時と同様に、注文翌日の夕方に発送、翌々日に家に届きました。

注文翌日の夕方に発送、翌々日に家に届きました

 

ASUSアウトレットでは、緩衝材には以前は新聞紙が使われていました。
今回も同じように新聞紙が入っているだろうな、と思いながら開けてみると。。。

同じように新聞紙が入っているだろうな、と思いながら開けてみると

 

なんと、無地のしっかりとした緩衝材が使われているではありませんか!
どうでも良いことなのですが、グレードアップしています(^^)

そして、アウトレットということで「箱破損品」と書かれているのですが、今までは箱に破損している部分など見当たらず、むしろ新品と同様の商品が送られてきていました。今回の「ASUS TransBook T101HA」はどうでしょうか。

アウトレットということで「箱破損品」と書かれている

 

やはり箱の損傷など見当たりません(^^)
新品同様の綺麗な化粧箱でした。

カラーは、本来はメタルグレーもあったようですが、アウトレットで販売されているカラーは、ピンクゴールドとミントグリーンの2色のみ。妻は迷うことなくピンクゴールドを選びました。落ち着いたピンクで、女性には丁度良いカラーですよね。

付属品は本体に加えて、ユーザーズマニュアル、広告、microUSBケーブル、USB ACアダプタが付属しています。一般的なパソコンに付属されている、必要最低限の付属品ですね。

「ASUS TransBook T101HA」の付属品

 

ASUS TransBook T101HAの外観

そして「ASUS TransBook T100TAL」との一番の違い。
なんと「ASUS TransBook T101HA」では、ボディの素材にアルミニウムが採用されているのです!先代のTransBook T100TALは、いかにもプラスチック素材で安っぽさが溢れていたのですが、今回購入したTransBook T101HAは、こ洒落れていて安っぽさがなくなっています。羨ましい。。。

ボディの素材にアルミニウムが採用

 

天板(画面裏側)の両サイトに1.5Wのステレオスピーカーが内蔵されています。

天板の部分に1.5Wのステレオスピーカーが内蔵

 

本体の裏面(キーボード側)には、滑り止めのゴムが4隅に付いています。

裏面には、滑り止めのゴムが4隅に付いています

 

本体の左側面には、フルUSB2.0ポート、イヤホンジャック、microUSBポート、miniHDMIポート、microSDポートが配置されています。

「ASUS TransBook T101HA」の本体左側面

 

本体の右側面はボリュームボタンのみ。

本体の右側面はボリュームボタン

 

そして、本体の画面右上部に電源ボタンが配置されています。

本体の画面上部に電源ボタンが配置

 

充電時には、電源横のランプがオレンジ色に点灯します。
充電が完了すると白色になります。

充電時には、電源横のランプがオレンジ色に点灯

 

厚さは2cm
欲を言えば、もう少し厚さが薄いと、よりコンパクトになりますが、この値段でそこまで贅沢は言えません。さらに欲を言ってしまえば、microSDの他にも、通常サイズのSDカードの差込口があれば、デジカメで撮影した写真を簡単に読み込めるので、便利なのですが。。。

 

キーボードは日本語JISキーボード

画面をいっぱいに開くとこれくらいの角度になります。

画面をいっぱいに開くとこれくらいの角度

 

画面を開くと、キーボード部分が自然と持ち上げられ、タイピングしやすくなります。
ただ、画面がこれ以上開かないので、もう少し画面を開きたい時などには不便です。今後の後継機種に期待ですね。

正面から見るとこんな感じです。
最近、狭額縁の画面が増えてきていますが、「ASUS TransBook T101HA」は全く違います。もう少し狭額縁になってくれると、よりスタイリッシュになりますよね。

正面から見るとこんな感じ

 

そしてキーボードは日本語JISキーボードで、キーピッチが17.5mm、キーストロークが1.5mmとなっており、通常のキーボードよりは少し小さ目となっておりますが、慣れてしまえば問題なく文字入力ができます。

キーピッチが17.5mm、キーストロークが1.5mm

 

そして、好みは分かれると思いますが、ハニカムパターンと呼ばれる模様がプリントされています。

ハニカムパターンと呼ばれる模様がプリント

 

Windowsタブレットとしても使える

さて、ここまでは普通のコンパクトなノートパソコンと変わりませんが、「ASUS TransBook T101HA」は2 in 1ノートパソコンということで、画面とキーボードが分離します。

「ASUS TransBook T101HA」は2 in 1ノートパソコンということで、画面とキーボードが分離

 

画面側(タブレット)の重量が580g、キーボード側の重量が500gで、合わせて約1.1kgになります。先代機種の「ASUS TransBook T100TAL」では、フルUSB2.0ポートがキーボード側に配置されていたのですが、「ASUS TransBook T101HA」では、タブレット側に配置されました。

これにより、タブレットとして使う場合でも、手軽にUSBメモリを差し込んで使ったり、マウスを使ったり、microUSBポートで充電しながら、フルサイズのUSBを使えるようになっているので、かなり便利になります。その点は、要望が多かったのかもしれませんね。

また、画面を取り外す際には、以前はスライドスイッチがあったのですが、今回はなくなっています。なんと、画面を引っ張って抜くだけで外れるようになりました。といってもマグネット式なので、しっかりとくっつくので安定しています。これは、さりげなく癖になる手軽さです(^^)

画面を引っ張って抜くだけで外れるようになりました

 

そして、画面の向きを180度回転してキーボードにくっつけることで、テントモードとして利用したり、キーボードをつけたままタブレットモードにしたりすることができるようになっています。

こちらがテントモード。
スマホスタンドがなくても、画面を起こしてタブレットとして利用することができます

テントモード

 

そして、こちらがキーボードを付けた状態でのタブレットモード。
キーボードの分、重量が出てしまうので、あまり用途は少ないと思いますが、キーボードを取り外して置いておけないような時に、一体化して持ち歩けるので便利かと思います。

キーボードを付けた状態でのタブレットモード

 

ネットを閲覧するような時には、タブレットを縦にすると、かなりたくさんの情報量が表示されるようになります。

タブレットを縦にすると、かなりたくさんの情報量が表示される

 

「ASUS TransBook T101HA」のスペック

「ASUS TransBook T101HA」のスペックは、OSはWindows 10 Home 64ビット、液晶は10.1型ワイド(1,280×800、タッチパネル)、CPUにはモバイルに最適化された、クアッドコアのインテル Atom x5-Z8350 プロセッサー、メモリは2GB、ストレージはeMMCの64GB、カメラはインカメラのみで192万画素となっています。

「ASUS TransBook T101HA」のスペック

 

「ASUS TransBook T100TAL」では500万画素のアウトカメラがあったのですが、今回はインカメラのみになったようですね。確かに、最初はちょっとした時にアウトカメラも便利かと思ったのですが、画質もそんなに良くないので、全く使ったことはありません(^^;

またストレージが32GBから64GBに倍増されていたり、無線LANがIEEE 802.11acに対応していたり、色々とスペックがアップしています。それでいて、価格(アウトレット価格)は24,800円で買えるなんて。。。 買い替えてしまいたくなります(^^;

ストレージは64GBですが、初期の段階では空き容量は37.9GBとなっていました。

ストレージは64GBですが、初期の段階では空き容量は37.9GB

 

Windows 10では、大型アップグレードの際には、旧Windowsをバックアップしておいたりする為、アップグレード後に空き容量が10GB程度しかなくなってしまうこともあります。

旧Windowsのバックアップを削除してしまえば、空き容量は戻るのですが、何か不具合が発生した際には、戻せなくなってしまうので注意が必要です。1ヶ月くらいは様子を見て、バックアップは保存しておきたいですよね。

その為、32GB~64GBくらいのmicroUSBを常に挿入しておき、自分の保存するデータなどは、microUSBに保存するようにしておきたいところです。

 

旧Windowsのバックアップを削除する手順

旧Windowsのバックアップを削除する手順は、画面下のタスクバーから「エクスプローラー」を開きます。その中の「C:(OS)」の上で右クリックをし「プロパティ」をクリックします。すると「C:(OS)のプロパティ」ウィンドウが開きますので、「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。

空き容量がどのくらいできるのか計算が開始されます。
計算が終わると、「ディスクのクリーンアップ」が開きますので、下の方にある「システム ファイルのクリーン アップ」をクリックします。すると、削除するファイルの項目の中に「旧Windowsのバックアップ」が表示されるようになりますので、チェックを入れて削除項目に加えます。

そして「OK」をクリックすると、不要なファイルが削除されます。
旧Windowsのバックアップは容量が大きいので、削除するのには時間がかかりますので、時間に余裕をみて実行するようにしましょう。

 

まとめ

「ASUS TransBook T101HA」は、コンパクトで重量も軽いので、外にパソコンを持ち歩くことが多い用途におすすめします。最近はスマホで簡単にテザリングもできるので、外でネット環境を構築することも簡単になりましたね。しかもアウトレット価格で24,800円(送料は全国一律540円)という価格も魅力的です。

また、Microsoft Office Mobileがインストールされているので、WordやExcelの閲覧や簡単な編集であれば、問題なくできてしまいます。※ファイルの編集には、無料のMicrosoftアカウントの登録が必要になります。

・ASUS アウトレット(公式サイト)
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.outlet/

・ASUS TransBook T101HA(ASUS 公式サイト)
https://www.asus.com/jp/2-in-1-PCs/ASUS_TransBook_T101HA/

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