この記事をかんたんに書くと…
- スマホを使えば配線不要で手軽にドライブレコーダとして使える
- 最低限必要なスマホホルダーは1,000円~1,200円
- バッテリーが不安であればUSBカーチャージャーで充電できる
最近、あおり運転や迷惑行為などのニュースが目立ちます。
このようなニュースを見ていると、ドライブレコーダーがあれば証拠に残るので、車には必須だと思いますよね。とはいえ、購入時にドライブレコーダーをつけていない場合には、カーディーラーや自動車用品店で2~4万円くらいで取り付け費用がかかってしまいます。
自分で取り付ければ工賃を削ることも可能ですが、電源をシガーソケットから持ってきて、配線を隠す必要があったり、色々と大変そうです。。。 そこで、スマホホルダーを使って、手軽にスマホをドライブレコーダー代わりにしてしまいましょう!
必要なものはスマホホルダーとスマホだけ
スマホホルダーは、Amazonなどで1,000~2,000円で購入できます。ただ、粘着式で固定はしたくなかったので、私はこちらの着脱簡単な「JunDa スマホ車載ホルダー(1,199円)」にしました。
>> JunDa スマホ車載ホルダー クリップ式 (Amazon公式サイト)
スマホホルダーがあれば、ドライブレコーダーだけでなく、スマホをカーナビやミュージックプレイヤーとして使う場合にも便利ですね。
ドライブレコーダーのアプリはお好みで
ドライブレコーダーのアプリもあるので、それらを使っても良いのですが、単純に走行中の録画が出来れば良いので、標準のカメラアプリで動画撮影をするのがシンプルです。スマホホルダーにスマホを取り付けて、ドライブレコーダーとして使うと、このような感じになります。
バッテリーが古ければUSBカーチャージャーで充電
あとはスマホのバッテリー次第ですが、古いスマホでもモバイル通信や位置情報、Wi-FiやBluetoothなど、不要な機能はOFFにしておくことで、意外に充電しなくても持続時間は長くなります。あとは使わなくなった不要なアプリも全て削除しておきましょう。7年ほど前のスマホで、1時間の運転で30%減っただけでした。
とはいえ、長距離運転の場合にはバッテリがなくなってしまう可能性もあります。そこで、USBカーチャージャーを使って、シガーソケットから充電できるようにしましょう。こちらは1,200円程で購入できます。
あと大切なのは、スマホのデータの保存容量になります。
ドライブレコーダーで保存される映像の容量は、画質の設定などにもよりますが、1280×720のサイズで1時間で3.6GB程になりました。5時間だと18GBのデータ容量になりますね。とはいえ、事故など起こらなければ、録画したデータは残しておく必要はありません。
その為、毎回走り終わったら録画したデータを削除すれば、そこまでスマホの容量も必要ないということになります。それでも足りなそうであれば、microSDカードなどで容量を増やす必要もあるかもしれませんね。
まとめ
もちろん、きちんとしたドライブレコーダーの方が、手間もなくしっかりと録画することが可能だと思います。とはいえ、後から手軽にドライブレコーダーを取り付けたい場合には、スマホをドラレコとして使う方法で十分なのではないでしょうか。
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