この記事をかんたんに書くと…
- 防水・防塵・おサイフケータイも入った5G対応スマホ。ARCoreも対応
- モトローラはアメリカの企業で、レノボの子会社
- カメラは5000万画素のトリプルカメラでミドルレンジの価格帯とは思えないほど綺麗に撮れる
モトローラの120Hzの6.8インチ大画面スマホ「moto g52j 5G」を購入しました。
防水・防塵・5G対応で、さらにおサイフケータイも入っており、実勢価格は35,000円(税込)前後で購入できます。今回は「OCN モバイル ONE」にMNPをする機会がありましたので、セール価格(2022年8月19日まで)となっており17,800円で購入することができましたので、かなりお得になったと思います。
・OCN モバイル ONE
https://service.ocn.ne.jp/mobile/
目次
「モトローラ moto g52j 5G」のスペック
「moto g52j 5G」は2022年6月に発売され、スペックは、OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 695 5G(オクタコア)、ディスプレイは6.8インチIPS(2,460×1,080)、メモリは6GB、ストレージは128GB、バッテリ容量は5,000mAh、背面カメラは約5,000万画素(メイン)、約800万画素(超広角)、約200万画素(マクロ)の3眼、前面カメラは約1300万画素となっており、なかなか高性能なスペックと言えます。
サイズは約171.0mm×76.8mm×9.1mmで重量は約206gとなっており、画面サイズが大きい分、少し重めになります。子どもに持たせるスマホとしては、少々重いかもしれませんね。
デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しているのですが、物理SIM(nanoSIM)は1枚のみしか挿せず、nanoSIMとeSIMでのDSDVになります。ARCoreにも対応しているので、ARCore対応アプリを最大限に楽しむことができます。
また、ディスプレイですが、一般的なスマホのリフレッシュレートは60Hzなのですが、「moto g52j 5G」は120Hzとなっており、スクロールなども滑らかにおこなえます。防水・防塵・5G・おサイフケータイ・急速充電など、一通りの機能を兼ね備えたミドルレンジスマホとなっているので、様々な用途に安心して使える1台だと思います。
moto g52j 5Gの同梱品。付属はクリアケースのみ
「moto g52j 5G」の同梱品はこちらになります。スマホ本体の他には「クリアケース」と「SIMピン」しか付属していません。スマホの画面には保護フィルムも貼ってありませんので、保護フィルムや充電ケーブルなどは、別途購入しましょう。
海外メーカーのスマホでは、他にもイヤフォンなどが付属していることが多いのですが、「moto g52j 5G」には付属していませんでした。それだけでなく、充電器やケーブルも付属していないので、スマホを初めて購入する人は、充電器(USB Type-C)とケーブルを別途購入する必要があるので注意が必要です!
moto g52j 5G の外観
本体の右側面には、画面左から電源ボタン(指紋認証)と音量ボタン、Googleアシストボタンがあります。こちらの電源ボタンは、指紋認証も兼ねているので、電源ボタンでスリープを解除しつつ、ロックも解除することが出来ます。
そして、本体の左側面にはSIMスロット(マイクロSDカードも含む)のみ。
SIMスロットはnanoSIMとマイクロSDカードを同時にセットできます。DSDVを利用する時は、eSIMを利用する必要があります。
本体の底面には、画面左からヘッドセット差込口とマイク、USB type-C端子とスピーカーがあります。
ボディは指紋が付きやすい光沢のある質感で、トリプルカメラとフラッシュ、NFC FeliCaタッチポイントが配置されています。
ディスプレイはベゼルレスで、ノッチのないパンチホール型となります。
そして、こちらが付属のクリアケースになります。手帳型ケース派のユーザーには必要ないかもしれませんが、クリアケース派のユーザーであれば、別途ケースを購入する必要はなさそうです。
最後に、画面サイズの比較になります。
左から5.7インチスマホの「arrows We(FCG01)」、6.8インチスマホの「moto g52j 5G」、8.4インチタブレットの「MediaPad M3」になります。最初の印象は、縦に細長っ!でした(^^;「moto g52j 5G」のアスペクト比は20:9になります。スマホで多いアスペクト比は16:9ですので、数値からも分かるように縦に長いスマホとなります。
PCMark Work 3.0 performanceスコアは10210
「moto g52j 5G」の起動直後のストレージの使用容量は約19.74GBになります。空き容量は100GB以上ありますので、余裕がありますね。また、1TBまでのmicroSDに対応していますので、アプリをたくさんインストールする場合、写真や動画をたくさん撮ることが多い場合、音楽や映像などを入れたりすることが多いような場合には、microSDを別途購入して、利用すると安心だと思います。
「PCMark for Android」のWork 3.0 performanceスコアは10210でした。AnTuTuベンチマークスコアだと38万前後になりますので、簡単なゲームなら余裕で動作し、普段使いでも全く問題のないミドルレンジでも上位のスペックかと思います。その他のスマホとのベンチマークの比較はこちらをご覧ください。
>> AnTuTuベンチマークの代わりにPCMark for Androidを試してみました
カメラも広角やマクロなど色々な撮影を楽しめる
今回は、富士サファリパークと御殿場アウトレットに行ったので、色々な動物を撮影してみました。
ポートレートモード撮影すると被写界深度を調整してくれて、一眼レフで撮影したかのように被写体以外を自然にぼかすことができます。
こちらもポートレートモード撮影
こちらは通常の撮影
ペットボトルを撮影。シャープに撮影出来ています。
やや暗い屋内での撮影でも、しっかりと撮れています。
屋外で花を撮影してみました。まずは通常の撮影
マクロモードでの撮影で、4cmほどの近くまで寄ることができます。
夕方の遠景を撮影
次は、食べ物を撮影してみました。美味しそうに撮影されるように、若干色見が濃くなっている気がします。
ナイトビジョンモードで、夜のメリーゴーランドを撮影してみました。暗くても、しっかりと明るく撮れています。
夜の御殿場アウトレットです。暗くても、ぶれずにしっかりと撮影できます。
街頭を撮影。明るい部分も暗い部分も均等に綺麗に撮影できました。
この価格帯のスマホで、これだけ綺麗に撮影出来るのには驚きです。背面カメラは約5,000万画素(メイン)、約800万画素(超広角)、約200万画素(マクロ)のトリプルレンズの威力を感じました。
まとめ
以前はコスパの良いスマホとしてASUSを良く利用していたのですが、最近はハイスペックで価格も高くなってしまう傾向にありました。代わりにモトローラのスマホが、ミドルレンジの価格帯で、カメラもとても綺麗に撮影できてコスパの良いスマホが多く、おすすめです。
・モトローラ moto g52j 5G(公式サイト)
https://www.motorola.co.jp/smartphone-motorola-moto-g52j/p