スマートフォンを格安SIMにしたら、是非とも入れておきたいアプリやアイテム、バッテリーを長持ちさせる為の設定やアプリ等を紹介します。
インストールしておきたいアプリ
名称 | My Data Manager |
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配信元 | Mobidia Technology |
価格 | 無料 |
カテゴリ | 通信料測定 |
スマートフォンの通信料を計測するアプリです。
格安SIMの場合、プランによって異なりますが、日毎または月毎に高速通信を出来る通信量が決まっており、その通信量に達すると速度制限されてしまうので、通信量の把握はとても重要になってきます。格安SIMだけでなく、最近では大手キャリア(docomoやau、SoftBank等)も、通信量によって月額料金が変わるプラン等になってきているので、大手キャリアでも重要かと思います。
このアプリを使えば、どのアプリがどのくらいのデータを利用しているかを把握出来るので、あとどれくらい通信をすれば速度制限されてしまうかが分かったり、あるアプリの通信量が多ければ、少し抑えよう意識することが出来ます。
他にも、例えば2GBのプランで契約をしていたとして、毎月平均して1GBに達していないようなら、プランを変更して月額の料金を下げるといった目安にすることも可能になります。
名称 | 楽天でんわ |
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配信元 | FUSION COMMUNICATIONS CORP. |
価格 | 無料 |
カテゴリ | 通信 |
通話機能付きSIMの場合、通話料を半額に出来るアプリです。
ほとんどの会社で通話料は20円/30秒ですが、このアプリを使えば10円/30秒に抑えることが可能になります。しかもこのアプリのすごいところは090や080、070等の普段利用している電話番号を利用出来ることです。よくアプリ同士が無料だったり、050等の電話番号なら通話料が安くなるアプリはあるのですが、それらはIP電話になってしまうので、通話品質が悪かったり、音声が遅れていたり、最悪の場合聞くに堪えない音質になってしまったりすることもあります。
楽天でんわの場合、通常の電話回線なので、電波の状態にもよりますが、IP電話のように音質が悪くなったり途切れてしまったりすることもありません。しかも月額料金は無料で、利用した場合だけ通話料が半額になります。また、利用した月額料金は100円につき1ポイントの楽天ポイントまで付与されます。
格安SIMの場合は家族同士無料とか、無料通信分の通話料がないので、通話料半額がとても重要になってきます。
変更しておきたい設定
【通信量削減】
Androidのスマートフォンを利用している場合、ネットを閲覧する為のアプリは基本はGoogle Chromeが使われます。Google Chromeではアプリの設定を変更することで、通信量が約30%ほど削減出来るので、是非通信量を少しでも減らすために変更をすることをおすすめします。
1. ネットを閲覧する為のアプリ(Google Chrome)を起動します。
2. 画面右上の縦に「・・・」と並んだアイコンをタップします。
3. 表示される項目の中から「設定」をタップします。
4. 「データ使用量を節約」をタップして、「ON」に切り替えます。
これで通信量が自動的に30%程削減されます。
Googleが画像を圧縮して表示するようにしているようなのですが、画質の劣化などは全く気になりません。
【バッテリーを長持ちさせる】
スマートフォンで一番良く聞かれることが「バッテリーがすぐになくなってしまう」ということです。使っていない機能をオフにするだけでも、簡単にバッテリーの持ちを良くすることが出来ます。
1. Wi-Fiをオフにする
Wi-Fiを使っていない時はオフにしておきましょう。ウィジェットで電源管理が表示されていれば、「Wi-Fi」のアイコンをタップすることでオフに出来ます。または「設定」 → 無線とネットワークの「Wi-Fi」をOFFに切り替えます。使う時だけONにすれば良いです。
2. Bluetoothをオフにする
Bluetoothの機器を繋げることがなければオフにしましょう。Wi-Fiと同じく電源管理が表示されていれば、「Bluetooth」のアイコンをタップすることでオフに出来ます。または「設定」 → 無線とネットワークの「Bluetooth」をOFFに切り替えます。使う時だけONにすれば良いです。
3. GPSをオフにする
位置情報は常に使うものでもないので使っていない時はGPSはオフにしましょう。Wi-Fiと同じく電源管理が表示されていれば、「GPS」のアイコンをタップすることでオフに出来ます。または「設定」 → 「位置情報」をタップして、位置情報をOFFに切り替えます。使う時だけONにすれば良いです。または「位置情報」の設定画面でモードの項目をタップし「バッテリー節約」にチェックを入れることで、バッテリの節約になります。