IIJmioが高速通信の容量を増量してから、楽天モバイルも同様に容量を増加してきました。そして昨日、OCN モバイル ONEも2015年4月1日から価格据え置きで高速通信容量の増量を発表しました。さらに「Wi-Fiスポットの無料提供トライアル」の期間も、2015年9月30日(水)まで延長されました。
【データ通信専用】
・月額900円 70MB/日 → 110MB/日(実質約3.3GB)
・月額1,380円 100MB/日 → 170MB/日(実質約5.1GB)
・月額1,100円 2GB/月 → 3GB/月
・月額1,450円 4GB/月 → 5GB/月
【音声通話機能付き】
・月額1,600円 70MB/日 → 110MB/日(実質約3.3GB)
・月額2,080円 100MB/日 → 170MB/日(実質約5.1GB)
・月額1,800円 2GB/月 → 3GB/月
・月額2,150円 4GB/月 → 5GB/月
これにより、他の格安SIMと比べても、OCN モバイル ONEの料金プランはだいぶお得になり、スマホ上手のランキングでは「データ通信専用」、「音声通話機能付き」のそれぞれで3位になりました。
・通信容量による比較
https://www.sim-jozu.net/sim#price
日ごとに高速通信容量がリセットされる日次プランがおすすめ
ただ、金額面では3位ですが、OCN モバイル ONEには他の格安SIMと違う点は、日次プランというプランがあることです。日ごとに高速通信の容量がリセットされるので、万が一1日にたくさんの高速通信を使ってしまい、容量を超過してしまっても次の日にはまたリセットされて、高速通信が利用出来るようになります。
しかも余った容量は次の日へ繰越が出来るので、高速通信を無駄なく使うことが可能となっています。ただ最近は、各社が月額900円で3GBの高速通信が利用出来るようになってきました。私の場合、月に平均して2GBも利用していないくらいですので、日次プランよりも月次プランの方が良いということになってきました。
月の高速通信利用量が少ない人は月次プランがおすすめ
というのも、日次プランの場合には、高速通信をあまり使わない日が続いた場合、繰越は1日しか出来ない為、無駄になってしまう容量が出てきてしまいます。これが月次プランであれば、月ごとに区切られるので、高速通信を使える機会が広がってきます。
しかも次の月まで繰り越されるので、その機会はさらに2ヶ月に広がるということになります。これは、私が月に2GBくらいしか使わないから言える話であって、人によってその区切り目は異なってくると思います。
月に3GBや5GBの高速通信を利用している方にとっては、110MB/日と170MB/日の日次プランはおすすめです。理由としては、月次プランの場合、月の最初の方に高速通信の容量をたくさん使ってしまった場合、その月は容量を気にしながらすごさなければなりませんが、日次プランの場合には日ごとにリセットされる為、その心配がないからです。これは利用する容量がギリギリかそれ以上だからこそ言えることだと思います。
ということで私は、高速通信の容量を超過しても「バースト転送」という機能で、最初の1秒程は高速通信が出来る、IIJmioに乗り換えようと思っています。こちらの会社が、一番最初に月額900円で高速通信の容量を3GBにしてきた会社になります。
IIJmioについては以下の記事で紹介しています。