本日から格安SIM各社で新価格が適用され、月額900円で高速通信は3GBが業界標準となりました。もちろん、今まで通りの月額900円で2GBのままの会社もあります。また、音声通話機能付きのプランの場合は、月額1,600円で3GBの高速通信が業界標準です。価格据え置きで容量を増量したMVNOは、IIJmio、楽天モバイル、OCN モバイル ONE、NifMo、U-mobile等があげられます。(詳細は最近の記事でアップしてあります)
そして、一番最後に価格据え置きで容量の増量した「DMM mobile」では、さらに「業界最安値宣言」をしました!
今後他社よりも1円でも高い場合には、さらに安い料金プランを提供するそうです。もちろん、契約中の方もそのままで新プランの価格は適用されます。今回の価格改訂により、DMM mobileのプランは以下のようになりました。
【データ通信専用】
・1GBプラン 660円 → 変更なし
・2GBプラン 新プラン 770円
・3GBプラン 1,280円 → 850円
・5GBプラン 1,780円 → 1,270円
・7GBプラン 2,280円 → 2,040円
・8GBプラン 2,780円 → 2,140円
・10GBプラン 3,680円 → 2,250円
【音声通話機能付き】
・1GBプラン 1,460円 → 1,260円
・2GBプラン 新プラン 1,470円
・3GBプラン 1,980円 → 1,550円
・5GBプラン 2,380円 → 1,970円
・7GBプラン 2,880円 → 2,740円
・8GBプラン 3,580円 → 2,840円
・10GBプラン 4,480円 → 2,950円
これにより、他の格安SIMと比べても全てのプランで最安値になっています。スマホ上手のランキングでは、「データ通信専用」、「音声通話機能付き」のそれぞれで1位になりました。
・通信容量による比較
https://www.sim-jozu.net/sim#price
複数SIMやバースト機能、アプリの提供など充実したサービス
他にも複数のSIMでの高速通信容量の分け合いも出来るので、家族で利用する際にはお得に契約することも可能です。ただ、最大で3枚の複数SIMの契約が可能なのですが、MNPが出来るのは1枚目のみで、現在のところ、残りの2枚は新規の電話番号で契約するしかありません。今後対応して欲しいですね。同じようなシェアプランのあるIIJmioでは、複数のSIMでもMNPに対応するようになりました。
複数SIMで高速通信の容量をシェアした場合、データ通信専用のプランの場合は1人あたり、月額料金750円で3.3GBの高速通信容量、音声通話機能付きの場合には1人あたり、月額料金1,450円で3.3GBの高速通信容量が利用出来ることになります。この料金もかなり安い水準ですね。先ほど紹介したIIJmioでは15GBのプランもあるので、同じようにシェアした場合、1人あたり5GBも使えるようにも出来ます。
また、DDM mobileでも「バースト機能」が用意されており、高速通信の容量を超過した際に速度が200kbpsに制限されてしまった場合でも、最初の1~2秒くらいは高速通信が利用出来るので、ちょっとしたネットの閲覧くらいであれば、制限される前と変わらずに利用出来ます。もちろん、基本は使い放題ですので、高速通信を超過した場合でも、メールやLINE等も利用出来ます。
そして、アプリでの高速通信ON/OFFの切り替えも提供されるようになったので、色々な面でとても使いやすくなってきました。さらにスマートフォンを持っていない場合でも、スマートフォンのセット購入もあり分割払いも可能となっています。
さらにDMMのサービスならではのもので、利用した月額料金の10%を、DMMのサービスで利用出来るクーポン券で還元してくれます。例えば月の料金が2,000円の請求であれば、200円分のクーポン券が還元されます。このクーポン券は、DMMの動画や電子書籍等で使うことが可能なので、さらにスマートフォンで楽しめますね。
基本料金も安く、様々な機能やサービスも提供されているので、とても使いやすい格安SIMだと思います。そして「業界最安値宣言」もしているので、せっかくDMM mobileが安いと思って契約したのに、他の格安SIMの方が価格が安くなってしまった時でも、悔しい思いをすることはなさそうです。ただ、他のサイトでは、速度の面でも評判は全く悪くはないのですが、私の利用してみた個人的な感想では、少々速度が安定しない面があったので、総合のランクでは4位にしてあります。
・DMM mobile 業界最安値挑戦!(公式サイト)
https://mvno.dmm.com/