NTTグループのNTTコムストアは、2015年4月22日よりgooのブランドで、格安スマホと格安SIMのセット販売を開始しました。スマートフォンは3種類用意されており、中国のメーカのZTE製端末が使われています。
格安SIMはOCN モバイル ONEがセットになっています。スマホは一番安いもので10,800円(税込)なので、24ヶ月で分割したと仮定すると月450円になります。OCN モバイル ONEの最安値の音声通話機能付きのプラン1,728円(税込)を組み合わせると、合計で月額2,178円でスマホを利用出来ることになります。
「かんたんスマホ」から「ミドルレンジのスマホ」を用意
g01の一番安い端末のでは、「gooやさしいスマホ」が搭載されます。こちらは「らくらくスマホ」と同じように、スマートフォンの画面をシンプルに使いやすくするアプリで、お年寄りや子供が気軽にスマホを使うことが出来るようになります。ただ、こちらの端末はLTEが利用使用出来ない為、通信は3Gの速度になります。
g02はスペック的には、コスパが良いことで人気のZenFone 5とほとんど同じです。これで20,000円であれば、なかなかのお得感があります。g03に関しては、オクタコアが搭載されており、電池の省エネ化が図られています。性能は若干上がる程度のようです。
ただ、私も中華パッドなど、中国製のAndroid製品を使ったことがありますが、スペックほどの性能が出なかったり、安い部品を使っているのか、タッチの精度が悪かったり、良い印象がありません。特に初期の状態からスパイウェアのようなものが入っていたりするものがあったりするのも、少々気がかりなところです。
こちらのgooスマホに関しては、今のところそのような悪い噂は聞きませんが、私としてはASUS のZenFoneの方が安心して使えるという気になってしまいます。ただ、あくまでも個人的な意見です。最近ではHUAWEI(ファーウェイ)等、中国メーカーのシェアも増えて来ています。気軽にスマートフォンを利用してみたい方には、お手頃な価格なのではないでしょうか。
・gooのスマホ(公式サイト)
http://product.goo.ne.jp/
g01 | g02 | g03 | |
価格 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
OS | Android 5.0 | ||
CPU | MediaTek MT6582M クアッドコア 1.3GHz | Snapdragon 410 MSM8916 クアッドコア 1.2GHz | Snapdragon 615 MSM8939 オクタコア 1.5GHz/1.0GHz |
メモリ | 1GB | 2GB | |
液晶 | 5インチ TFT(854×480) | 5インチ IPS(1,280×720) | |
サイズ | 143.2 × 72.7 × 8.9mm | 144 × 70.7 × 7.7mm | |
ストレージ | 8GB | 16GB | |
電池 | 1,850mAh | 2,400mAh | |
重量 | 約150g | 約132g | |
カメラ | アウト500万画素 イン200万画素 | アウト800万画素 イン500万画素 | アウト1,300万画素 イン500万画素 |
ネットワーク | 3G | LTE | |
その他 | GPS、加速度センサー、近接センサー、光センサー |