Y!mobileで契約する際には「対応エリア」を確認しましょう

投稿:2015年5月22日 更新:2021年2月7日
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Y!mobileで契約する際には「対応エリア」を確認しましょう

先日、親がスマートフォンを利用する為に、一番お得なY!mobileで契約しました。

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STREAM S 302HWは電波が悪い

その時には分からなかったのですが、使っていて注意点があります!
かんたんスマホとしても使える「STREAM S 302HW」なのですが、こちらはタイプ2と呼ばれる旧イーモバイルの電波が使われていました。

表面上分からないのですが、Y!mobileのSIMはタイプ1やタイプ2など、いくつかタイプがあります。ほとんどのスマートフォンでタイプ1のソフトバンクの電波を利用するタイプなのですが、一部の機種ではタイプ2の旧イーモバイルの電波が利用されていました。

てっきりタイプ2は、イーモバイルを利用していた人向けのプランで、Y!mobileになってからは新規契約であれば、タイプ1が使われるものかと思っていました。。。 おそらく、この機種がタイプ2向けに作られており、対応周波数が少ないからだと思います。

「STREAM S 302HWは電波が悪い」と書きましたが、厳密には「旧イーモバイルの電波は悪い」ということになります。以下はY!mobileが公表している対応エリアになります。

まずは、タイプ1(ソフトバンク)の対応エリアです。

Y!mobile Nexus 5 対応エリア

 

次に、タイプ2(旧イーモバイル)の対応エリアです。

Y!mobile STREAM S 対応エリア

赤い部分が「高速データ通信 4G対応エリア」なのですが、明らかにタイプ2はエリアが狭いことが分かると思います。そして、タイプ1のNexus 5はそんなことはないのですが、タイプ2のSTREAM Sは、屋内に入った時に電波が悪くなることが多いようです。

このようにタイプ2の場合には、問題があります。
そこで、タイプ1とタイプ2が使われているかを見分けるには、Y!mobileオンラインの場合には、製品詳細ページで「下り最大112.5Mbps」と書かれているものであれば、ソフトバンクの電波になるかと思います。(2015年5月21日現在) お店で購入するのであれば、「タイプ1」の機種を購入したい旨を、店員さんに伝えましょう。または公式サイトの対応エリアを見ればわかるかと思います。

・Y!mobile対応エリア(公式サイト)
http://www.ymobile.jp/area/index.html

 

もし既にタイプ2で契約をしてしまい、電波が悪くて困る場合には、ソフトバンク3Gの電波を拾うようにすることで、改善される場合があるようです。電波は3Gになるので、LTEは使えません。

このようにY!mobileは、イーモバイルやウィルコムが合併して出来た会社なので、少々仕組みも複雑になっています。今後は、おそらくタイプ1で統一されたり、落ち着いてくるとは思うのですが、当分は注意をした方が良さそうですね。

かんたんスマホが使える「STREAM S 302HW」は、「DINGO C」に比べてスリムでデザインも良いのに、残念です。。。

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