先日、購入したWindowsタブレットにもなる2 in1 ノートパソコンの「ASUS TransBook T100TAL」。
>> 34,800円で買えるLTE対応2 in 1ノートパソコンのレビュー
もともとWindows 8.1 With Bingでしたが、早速Windows 10にアップグレードしました。
しかし、次の日にパソコンの電源を入れてみると。。。
上記のようなエラーが表示されて、起動出来なくなってしまいました(><)
アップグレードでWindows 10にしたので、OSのディスクもなく、修復(回復)も出来ない状態です。
そこで、Windows 10をダウンロードしてDVDやUSBメモリにメディアとして保存出来る、Microsoftの「MediaCreationTool」を使って、別のパソコンでメディアを作ることにしました。
・Windows 10のダウンロード(Microsoft公式サイト)
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
Windows 10のクリーンインストールの流れ
今回は「ASUS TransBook T100TAL」のメディアなので、32ビット版になります。
1. まず「ASUS TransBook T100TAL」の電源をオフに状態にします。
2. DVDでメディアを作ったので「ASUS TransBook T100TAL」に外付けのDVDドライブを接続します。(USBメモリで作成した場合には、USBメモリを差し込みます。)
3. そして、電源をオンにしたらすぐにキーボードの「esc」ボタンを押します。
4. 起動するドライブを選択することが出来るので、DVDドライブ(またはUSBメモリ)を選択します。
5. インストールする言語やキーボードを選択して進んでいきます。
6. プロダクトキーの入力画面が現れたら「スキップ」を押します。
すでにアップグレードでライセンス認証が済んでいる端末は、プロダクトキーは不要のようです。
7. インストールの種類で「カスタム」を選択します。
8. インストールする場所を選択する画面になったら、容量の少ない「SYSTEM」や「MSR(システムで予約済み)」の領域は無視して、「プライマリ」と書かれた容量の大きい領域を選択して削除します。削除後にその領域が選択できるようになるので、選択して次へ進みます。
9. これでインストールが開始されます。
10. インストールが完了後、デスクトップ画面になりますが、ドライバーがインストールされていない状態になっています。「ASUS TransBook T100TAL」のサポートページへ行き、ドライバーやツールをダウンロードしてインストールしましょう。
・ドライバーや&ツールのダウンロード(ASUS公式サイト)
https://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/ASUS_TransBook_T100TAL/HelpDesk_Download/
Windows 10のバージョンが用意されているのもはWindows 10用のドライバーを、用意されていないものはWindows 8.1用のドライバーをインストールすれば大丈夫です。
これで、Windows 10のクリーンインストールは完了です。
メディアを保存しておけば、何か不具合が起きた時でも、また正常な状態に戻すことができます。
キーボードを認識しない(入力出来ない)という現象
クリーンインストールが終わって、Windowsのセットアップ後、最初の起動でキーボードが反応せず、画面のタッチも出来ず、何も出来ないという状態になりました。画面のタッチが出来ないのはドライバーが入っていないせいなのですが、キーボードに関しては異常です。Windowsが起動する前のBIOSの画面では反応します。
何度再起動しても現象は変わらず。。。
最終的に、本体に電源を差し込みながら起動すると、正常に認識されるようになりました。
いまいち原因は分かりませんが、とりあえずこの後、全てのドライバーを入れて、電源を抜いてバッテリでの駆動にしてみましたが、このような現象にはならず、正常に動作するようになりました。
もし、キーボードを認識しないなどの、同じような現象になってしまった場合には、試しに電源を差し込みながら起動してみてください。
また、Windows 10のクリーンインストール後に、気になる部分がいくつかあったので、変更してみました。
デスクトップのアイコンの間隔を狭くする
まず、デスクトップのアイコンの間隔が広すぎます!
私の環境だと縦にアイコンが5つしか入りません。。。
1. 画面左下の検索ウィンドウに「regedit」と入力して「enter」を押します。
2. 「変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので「はい」をクリック。
3. レジストリエディタのウィンドウが表示されるので、「HKEY_CURRENT_USER」→「Control Panel」→「Desktop」の中にある「WindowsMetrics」をクリック。
4. ウィンドウの右に表示されている「IconVerticalSpacing」をダブルクリックします。
5. 値を好きな数字に変更(今回は-1125)
6. ウィンドウを閉じてパソコンを再起動します。
7. アイコンの間隔が変わっていなければ、デスクトップの何もないところで右クリックをし、「表示」→「アイコンを等間隔に整列」のチェックをはずします。そして、また「アイコンを等間隔に整列」にチェックを入れると、アイコンの間隔が狭くなります。
タスクバーの検索ウィンドウを狭くする(または非表示にする)
タスクバー(画面左下)の検索ウィンドウが、やたらと広すぎて、タスクバーをかなり占有してしまっています。。。 ということで、検索ウィンドウを小さくしてみましょう。
1. 検索ウィンドウの上で右クリック
2. 「検索」→「検索アイコンを表示」をクリックします。
これで、検索ウィンドウがだいぶ小さくなりました。
もし、非表示にしたい場合には「表示しない」をクリックすれば削除されます。
また、タスクバーのアイコンを小さくしたい場合には、以下のようにします。
1. タスクバーの上で右クリック。
2. 「プロパティ」→「小さいタスクバーボタンを使う」をクリック。
これで、タスクバーの領域が狭くなり、作業領域が広がると思います。
Windowsの自動更新を手動に切り替える
Windows 8からWindows updateが自動で更新されるようになりました。
この状態のままだと、すぐに再起動したい時に勝手に更新が勝手に始まったりしてしまい、待たされてしまうことが多々あります。そこで、Windowsの自動更新を「手動」に変更しましょう。
1. スタートボタン(画面左下)をクリック。
2. 「設定」をクリック。
3. 「更新とセキュリティ」をクリック。
4. Windows Updateの項目の中の「詳細オプション」をクリックします。
5. 「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」で「再起動の日時を設定するように通知する」に変更します。
これで、Windowsの更新が準備出来た時に、勝手にインストールされることなく、好きな時間に更新を適用させることが出来るようになります。
Windows 10は、今のところ結構快適です。
シャットダウン状態からの起動も、十数秒で起動が完了するので、気軽にパソコンを使うことも出来るようになりました。ブログの更新も快適に出来ています。また、使っていて気が付いたことなど、投稿したいと思います!