オフラインで利用できる「MapFan 2015」が、期間限定（2016/5/18（水）まで）で無償でダウンロードできます。Android版は全国版で3,888円が無償、iOS版は「九州/沖縄地方のみ（400円）」のデータが無償でダウンロードできるようになっています。
災害時にはオンラインで提供される地図アプリは使えない可能性が
今回、無償化された理由として、MapFanを販売するインクリメントＰ株式会社は以下のように発表しています。
2016年4月14日以降に発生した「平成28年（2016年）熊本地震」により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
インクリメントＰ株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：神宮司 巧）が運営するAndroid向け地図ナビアプリ「MapFan 2015（マップファンニセンジュウゴ）」では、被災地での場所の確認や支援活動などにお役立ていただきたく、本日より期間限定で無償で提供いたします。
こちらの「MapFan オフライン版」は、発売時にキャンペーンで、毎年100円スタートによる販売が恒例化しています。
>> 災害時でも安心なオフラインマップ「MapFan 2015」が100円～
災害時には圏外になり、オンラインで提供されている地図アプリは使えなくなることが想定されます。オフライン版であれば、地図データは端末にダウンロードされるので、圏外でも地図を見ることができます。
その為、私も万が一の時の為に「MapFan 2014 オフライン版」は100円で購入して、タブレットにインストールしてあります。今回、2015年版が無償提供されるということで、少しでも最新版にする為にダウンロードしました。家族のスマートフォンにもダウンロードしておくようにしようと思います。
もちろん、スマートフォンはすぐにバッテリーがなくなってしまうので、紙の地図を持ち歩くのが一番確実ではあります。。。紙との違いは、目的地までのナビゲーション機能が備わっていることです。
気軽なポータブルカーナビに
試しに、圏外を想定して、モバイル通信をオフにして使ってみました。
地図の容量が6GB近くある為、SDカードに保存してありますが、さすがにアプリの起動時には地図の読み込みには時間がかかります。また、普段はバッテリ節電の為に、GPSはOFFにしてあるのですが、モバイル通信やWi-Fiが使えない状態だと、純粋にGPSのみの位置情報が必要になります。
その為、GPSがOFFの状態からONにしてから、位置情報を取得するまでには少し時間がかかります。ただ、位置情報を取得できれば、移動した時には正常に追尾されるようになります。また、オフラインの状態ではフリーワード検索はできなくなりますが、「住所一覧」や「駅名」などでオフライン検索ができます。
これにより、オフラインでもナビゲーションをしてくれます。
知らない道でもナビゲートしてくれるので、万が一の災害で、電波が繋がりにくくなり、歩いて移動しなければならない場合には、心強いですね。これと一緒に、いつでも充電できる「モバイルバッテリ」の携帯をおすすめいたします。
>> スマホを外出先で簡単に充電出来るおすすめのモバイルバッテリー
モバイルバッテリーがあれば、ライトとしても使えたりしますので、とても便利です。関東もいつ地震がきてもおかしくない状態ですので、常に備えておきたいですね。オフラインマップは、こちらのアプリも便利です。
