76%の幼児がスマホやタブレットを使用!視力やコミュニケーションへの影響は大丈夫?

投稿:2016年5月14日 更新:2021年2月7日
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76%の幼児がスマホやタブレットを使用!視力やコミュニケーションへの影響は大丈夫?

本日(2016年5月14日)、NHKの番組「すくすく子育て」で放送した「大丈夫?スマホやタブレット」は、とても興味深い内容でした。私にも3歳と8ヶ月になる息子がいるのですが、小さい頃からタブレットを触りはじめ、今ではあたりまえのようにYouTubeの操作をしています。

最近では、小さな子どもがスマホやタブレットを触っていることが、あたりまえのような光景になっています。やはり気になるのは、脳への影響やコミュニケーション不足、目への負担などが気になるところですよね。

・NHK すくすく子育て
https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2016/651.html

 

スマホやタブレットを使っている子どもは76%

すくすく子育てでは、2015年11月に「どれくらい子どもにスマートフォンを見せていますか?」という調査を、無作為の1600人に調査を行ったそうです。その結果。。。

 

Q1 「子どもにスマートフォンを使用させたことがある?」
という質問には76%の方が「ある」と答えたそうです。

うちも「ある」ですね。

 

Q2 「子どもがスマートフォンを使い始めた年齢」
という質問には0歳~は13.7%、1歳~は37.1%、2歳~は25%、3歳~は7.8%、4歳~は11.5%、5歳以上は5%という答えだったそうです。

この結果を見ると、3歳までに75.8%の人が、スマホやタブレットを使い始めていることになります。うちも結局、こどもが泣き止むアプリや動画というものがあったので、その動画を見せたのが4ヶ月の頃だったので、そういう意味では「0歳~」になります。

・ぐずり泣きの子供が泣き止む動画を試してみました
http://www.kurapi.com/archives/1748

結局、私たちが子どもだった頃には、スマホやタブレットというものは存在しませんでした。そういう意味では、そんなに小さな頃から使っているなんてすごい。。。 とは思いますが、私たちが子どもの頃には、代わりに「テレビを観る」という行為だったのかもしれませんね。

 

Q3 「1日あたりの使用時間」
という質問には数分は59.2%、10分~30分は30.7%、30分~1時間程度は7.3%、1時間以上は2.8%という答えだったそうです。

この結果を見ると、30分以内の使用が89.9%ということになります。うちの場合は、以前は少なかったのですが、最近ではYouTubeで子どもが玩具で遊ぶ動画を観たり、アニメを観たりなどで、30分~50分くらいは観ている気がします。。。 ちょっとまずいですね。

子どもがスマホやタブレットの依存症にならない為にも、時間を決めて使わせた方が良いそうです。

 

子どもの視力への影響は?

「スマホ・タブレットを見せることによる不安・疑問」の1位は、「視力が悪くなるのでは」という内容だったようです。確かに、スマホやタブレットの明るい画面を、あんなに近くで見ていては、目には悪そうですよね。

眼科医の見解では、科学的にはまだ証明はされていませんが、子どもの目の為にも、テレビは30分、スマホは15分くらいが良いかもしれないとのことでした。特に電車や車、ベビーカーなどの動いている場所で見るのは避けた方が良いそうです。

確かに、大人でも目が疲れるのに、子どもに良いはずがないですよね。携帯ゲームもそうですが、ある程度時間は制限して使わせたいところですね。

息子はよく寝る前に、YouTubeを観たがります。見ていると寝てしまうので、結構行っていたのですが、それも良くないそうです。大人もそうですが、寝る前にパソコンやスマホの明るい画面を見ると、睡眠が浅くなってしまって良くないという話は聞いたことがあります。

すくすく子育てでも次のように話していました。

人間の頭の中では、夜寝るために必要な「メラトニン」と言うホルモンが夕方くらいから分泌し始め、徐々にたまっていきます。そのメラトニンが多くなると、寝る準備が整い、人間は寝ることができます。
しかし、「メラトニン」というホルモンは、目から明るい光が入ると、急に出なくなるものです。寝る前にテレビやスマートフォンなどの画面から明るい光を見てしまうと、頭の中では寝る準備をしていたのに、妨げられてしまいます。
結果的に寝る時間が遅くなってしまい、睡眠時間が短くなる可能性があるため、医学的にも寝る前のスマートフォンやタブレットの使用は避けたほうがいいでしょう。

 

子どもとのコミュニケーション不足への影響は?

スマホやタブレットを使っていると、コミュニケーション不足になるのでは、という質問もありました。確かに、子どもがスマホなどに見入ってしまって、会話をしないのは良くないですよね。

でも、スマホやタブレットに限ったことではなく、他の玩具や絵本などでも同じことが言えるのではないでしょうか。スマホやタブレットでも、一緒にコミュニケーションを取りながら、遊んだり観たりすれば、全く問題ないと思います。

番組でも以下のように話していました。

スマートフォンを子どもに1人きりで使わせることです。1日何時間も「1人使い」をさせていると、「コミュニケーション不足」となってしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

まとめ

今では、スマートフォンやタブレットがあたりまえになっています。
パソコンは仕事上ではなくならないとは思いますが、授業や教育でもスマートフォンやタブレットが取り入れられているので、逆に小さいころから使い慣れていると、将来的にもメリットになる気がします。

何でも使いすぎは良くないですよね。
最低限、以下のようなことには心がけて、上手にスマホやタブレットを、子どもに取り入れていきたいところですね。

・部屋を明るくする
・連続使用は15分以内にとどめ、時間を決める
・電車や移動時等の動いている状態での使用は避ける
・子ども1人だけでの使用はさけて、なるべくコミュニケーションをとる

 

屋外でも通信費を安く抑えたい場合には、格安SIMがおすすめです。

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※今回の記事の内容は、NHK すくすく子育てから引用しています。
番組は2016年5月20日(金)に再放送されるようですので、内容が気になる場合には、チェックしてみてください。

・NHK すくすく子育て
https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2016/651.html

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