docomoなどの大手キャリアを使っている場合には、気にする必要はありませんが、スマートフォンのSIMには3種類あります。格安SIMにする場合、SIMの種類を選択しなければなりません。
「自分の持っているSIMの種類なんてわからない。。。」
そんな時には、迷わず「nano SIM」を選択しましょう。
SIMは3種類。小さいものは大きくできる
SIMの種類には、大きいものから「標準SIM」「micro SIM」「nano SIM」の3種類があります。
なぜ「nano SIM」を選択するか。。。
それは、大きくすることが出来るからです!
大きいSIMを買ってしまうと、小さくはできません。逆に、小さいSIM(nano SIM)を買えば、「SIMアダプター」というものを使うことで、micro SIMや標準SIMと同じサイズに変換できるのです。「大は小をかねる」と言いますが、SIMの世界では通用しませんね(^^;
スマートフォンによって、この3種類のうちのどれかが採用されているのです。
その為、格安SIMで使う時には、自分の使うスマートフォンが、どのSIMを採用しているのかを確認する必要があるのです。各格安SIMのメーカーで「スマートフォンの動作検証」の一覧が用意されていますが、そこにSIMの種類も書かれています。
そして、それでもわからない場合には、一番小さな「nano SIM」を買っておけば問題ないということになります。また、今後スマートフォンを変更する際にも、SIMの種類が変わってしまうことがあります。SIMの種類を変更するには、格安SIMのメーカーによって異なりますが、2,000円~3,000円程度かかってしまいます。
それを防ぐ為にも、「nano SIM」にしておけば、わざわざ変える必要もなくなります。
安くても万能
こちらがSIMアダプター(NOOSY)です。
楽天で送料込みで198円です(^^)
「nano SIM → micro SIM」「nano SIM → 標準 SIM」「micro SIM → 標準 SIM」「取り出し用 ピン」の4点セットになっています。このセットで送料込みで198円とは安いですね!
試しに「nano SIM → micro SIM」のように変換してみます。
こんな感じで、nano SIMがmicro SIMの大きさになりました。
SIMアダプターが安いだけあって、少々SIMの形が違っていましたが、何とかはまりました(^^)
また、少しSIMに厚みが出てしまっていますので、スマートフォンのSIMの差し込み口によっては、取り出しづらくなってしまうこともあるかと思いますので、注意が必要です。
他のSIMアダプターも持っていますが、こちらのアダプターは薄いフィルムが貼ってあるので、使いやすくなっています。SIMが途中で抜けてしまうと、アダプターが取り出せなくなってしまうこともあるので、慎重に差し込むようにしましょう。
まとめ
このようにSIMアダプターを使うことで、SIMの大きさを変換できます。
一つ持っておけば、将来的にスマートフォンを機種変して、SIMのサイズが変わったとしても安心ですね。