DSDS対応スマホがオクタコア、メモリが3GBで19,800円で発売開始

投稿:2016年12月18日 更新:2021年2月7日
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g07はオクタコア、メモリは3GBで19,800円

この記事をかんたんに書くと…

  • DSDS対応スマホを使えばキャリアの通話し放題と格安SIMを1台でのスマホで利用できる
  • gooの発売するg07はオクタコア、メモリは3GBで19,800円
  • FREETELの発売する雷神はオクタコア、メモリは4GBで29,800円

大手キャリアと格安SIMの2台持ちは安いけど、2台持ちたくない。。。
そんな時はDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)です!
最近、そんな需要が多いようで、DSDSに対応したスマホが増えています。

 

g07はオクタコア、メモリは3GBで19,800円

gooの運営する格安SIMでは、独自のスマホを発売しています。
先日(2016年12月14日)、g07として、デュアルSIM・デュアルスタンバイ対応のスマホを19,800円で販売開始しました。DSDS対応の機種としては、最安値になります。

しかもスペックもそんなに低いものではありません。
OSはAndroid 6(Android 7アップデート対応保証)、液晶は5.5インチ(1,920×1,080)Dragontrail 強化ガラス、CPUはMT6750T オクタコア、メモリは3GBでストレージは32GB、アウトカメラは1300万画素でインカメラは800万画素、バッテリは3,000mAhで、指紋認証にも対応しています。

そしてDSDSにも対応していて、19,800円(税抜)は、かなり安いと思います。

・デュアルSIMデュアルスタンバイ対応スマホでは最安値の19,800円 「gooのスマホ」g07販売開始
http://pr.goo.ne.jp/goo/2016/19211/

 

雷神はオクタコア、メモリ4GBで29,800円

雷神はオクタコア、メモリ4GBで29,800円

最近、勢いのあるFREETELも、DSDS対応スマホを2017年1月27日に発売予定しています。
こちらのスマホは、g07とスペックがかなり似ています。

OSはAndroid 7、液晶は5.5インチ(1,920×1,080)Gorilla Glass 3、CPUはMT6750T オクタコア、メモリは4GBでストレージは64GB、アウトカメラは1600万画素でインカメラは800万画素、バッテリは5,000mAhで、指紋認証にも対応しています。

これで、価格は29,800円(税抜)となっています。
若干、g07よりはスペックが高くなっていますね。

ただ、スペックが高いといっても、10,000円分の差があるかと言われれば、やや割高感が否めません。。。
25,800円くらいなら、どちらを買うか迷ってしまうレベルですね(^^)

とはいえ、どちらもDSDSに対応しているので、選択肢が増えるので、嬉しいことではあります。

・雷神 (FREETEL 公式サイト)
https://www.freetel.jp/product/smartphone/raijin/

DSDSの需要が増える背景には、大手キャリアの通信費が高いことにあります。

 

通話はdocomoなどの大手キャリアが安い

格安SIMでは、通話割引のサービスは増えてきたものの、完全に通話無料などのサービスはありません。5分以内の通話が無料になったり、10分以内の通話が無料になったりするくらいです。完全無料のサービスがあっても、それはIP電話になります。

IP電話だと、やはり通話の品質が気になるんですよね。。。 格安SIMでも通話料がだいぶ安くなってきましたが、通話をたくさんする場合には、docomoなどの大手キャリアの方が安くなります。

 

通信費は格安SIMが断然安い

逆にパケットなどの通信サービスに関しては、格安SIMの方が断然安くなります。
例えば、月に5GBの通信費を比較すると、格安SIMは1,500円程度なのに対し、docomoなどの大手キャリアは5,000円になり、3倍以上も値段が違います。

やはり大手キャリアは、通話で収益をあげられなくなった今、収益の柱となっている通信費を、値下げするわけにはいかないんですよね(^^; 格安SIMの通信速度は、大手キャリアに比べて遅いとはいえ、そんなに気になるほど遅くはありません。

そんなわけで、大手キャリアでガラケーを契約して通話専用、格安SIMでスマホを契約して通信専用、という形で2台持ちをすれば、一番安くなります!

>> 格安SIMは2台持ちがおすすめ。スマホ料金が月額1,980円~

 

1台のスマホで1枚のSIMを利用できるDSDS

とはいえ、2台持つとかさばりますし、重いですし、2台分のガラケーまたはスマホを買わなければならないこともあります。そこで、1台のスマホで、大手キャリアの通話が使えて、格安SIMのデータ通信が利用できるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)の登場です!

今までもデュアルSIM対応のスマホはありましたが、2枚のSIMを自分で切り替えて使う必要がありました。つまり、通信用のSIMを使いネットを閲覧している時などは、電話の着信ができなくなってしまいます。

それに対してDSDSの場合は、2枚のSIMを入れられて、さらに2枚同時に利用できるものになります。これにより1台のスマホで、大手キャリアの通話し放題を利用しつつ、格安SIMで安く通信を利用することができるようになるのです。

 

まとめ

私は2台持ちは苦痛ではないので、2台持ちを利用しています。
大手キャリアで通話し放題を利用する場合、DSDS対応スマホを使用すると、月額料金は2,700円になります。それに対してガラケーで契約すると月額料金は2,200円になるのです。

一つ言えることは、大手キャリアの5分以内の通話が無料になるような、ライトプランを利用するくらいなら、格安SIMの5分以内の通話が無料になるようなサービスを利用した方が、断然お得です。

5分を超過した分の通話料が格安SIMの場合、大手キャリアの半額の10円/30秒ですんでしまうからです。これらを考慮して、一番自分にあったプランを利用たいですね!

>> 月に300分以内の通話なら格安SIMがお得!キャリアと比較してみました

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