この記事をかんたんに書くと…
- 「データSパック」が「カケホーダイ ライトプラン」と組み合わせられるように改定
- 「データSパック」の場合には「月々サポート」の金額は減ってしまう
- ショップでのサポートが必要なら、月額2,980円のY!mobileもおすすめ
ドコモがスマートフォンの月額最低料金を1,000円ほど下げて月額5,500円にするようです。
2017年1月25日付けの日経新聞が報じています。
・ドコモ、スマホ料金を月1000円下げ 最安プランで
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO12089730U7A120C1TI1000/
目次
「データSパック」と「カケホーダイライト」の組み合わせが出来るようになる
日経新聞では「月1,000円下げ」と書かれていますが、値下げではなく、現在の水準より1,000円低い料金から利用できるということになります。現在、ドコモで一番安いプランは、5分以内の通話が無料になる「カケホーダイ ライトプラン(月額1,700円)」、データパックのプランは月に2GB使える月額3,500円の「データSパック」になります。
ただ、一番安いデータプランの「データSパック」を利用する場合、「カケホーダイ ライトプラン」は利用できないという仕組みになっています。その為、「データSパック」を利用するには、誰とでも通話し放題になる「カケホーダイ(月額2,700円)」を利用する必要がありました。これに、ネット接続の「spモード(月額300円)」が発生しますので、合計で月額6,500円が今までの最低利用料金でした。
それが今回の改定で、今後は「カケホーダイ ライトプラン」も組み合わせられるようになり、今までよりも1,000円安い月額5,500円から利用できるようになるということになります。そんなにネットを利用しないけど、通話定額が安心というような、ライトユーザーにとっては嬉しい改定ですね!
「データSパック」の場合、「月々サポート」の金額が減る
ただ、購入するスマホの機種によっても異なるのですが、「データSパック」の契約の際には、スマホが毎月割引される「月々サポート」の金額が500円前後減ってしまいます。とはいえ、一つ上のプランの「データMパック(月5GB)」のプランにすると、月額5,000円になってしまいますので、「データSパック」にl比べると1,500円増えてしまいます。
その為、月々サポート割が減ってしまうからといって、無理に「データMパック」にプランを上げる必要もなさそうですね。
auとソフトバンクは月額4,900円~
また、auとソフトバンクの場合、最低利用のプランとしては、5分以内の通話が無料の月額1,700円のプラン、ネット接続料金が月額300円、データ定額パックが1GBのプラン(月額2,900円)の組み合わせが可能で、合計で月額4,900円で利用することができます。ドコモよりも月額600円安いですね!
>> auの料金プランは家族シェアがない分、ひとりでも安くなる
ただ、この組み合わせの場合、完全にスマホの割引がなくなってしまうので、スマホも一緒に購入する場合には、他の組み合わせにした方がお得になる可能性があります。安いスマホにするなら良いかもしれませんね。
10分以内の通話は無料・月1GBで月額2,980円
スマホ上手としては、「上記のようにスマホを安く使いたいけど、ショップでサポートを受けたい」という場合には、Y!mobile(ワイモバイル)をおすすめします。
Y!mobileはソフトバンクグループで、月額2,980円から利用できます。
この料金で、10分以内の通話は誰とでも無料になり、月に1GB利用できるのです。
それでいて、通信速度も格安SIMのように遅くなったりはしません。
しかもショップが、ドコモやauなどの大手キャリアと同じように、全国に存在するので、困った時にショップでサポートを受けられるのも特長です。また、キャンペーンで1年間は月額1,980円になるのも嬉しいですね(^^) さらに、ドコモなどの大手キャリアと同じように、スマホもかなりの割引で購入でき、iPhoneも扱っていたりします!
>> スマホがコミコミで月額1,980円から使えるY!mobileが人気の理由
まとめ
今はMNPを利用すれば、電話番号が変わらずに他社に移動できるので、一つのキャリアにこだわる必要もないですね。ショップでサポートを受けたいなら、ドコモやau、ソフトバンクやY!mobile、ある程度自分で対応できるなら、月額料金をかなり安く利用できる、格安SIMがおすすめです。
格安SIMの比較はこちらを参考にしてみてください!
>> おすすめ格安SIM