この記事をかんたんに書くと…
- DMM モバイルも通話定額オプション開始＆大容量プランを値下げ
- 値下げによりシェアをした際にも、1人あたりの月額料金がかなりお得に
- 月額料金の安さと、10％のDMMポイント還元が魅力
格安SIMの業界最安値水準をうたう「DMM モバイル」ですが、5分以内の通話が無料になる通話定額サービス「5分かけ放題」を開始することを発表しました。料金は月額850円（税抜）になります。5分を超過した分の通話料は10円／30秒なので、他の格安SIMで提供している「5分通話し放題」のサービスと同じ内容になります。
通話定額サービスは、2017年2月23日からの提供になります。
15GBと20GBの大容量プランの値下げ
さらに、大容量プランの通信量の値下げも開始しました。
15GBプランは320円値下げされ月額3,280円から、20GBプランは1,000円～1,300円値下げされ月額3,980円から利用可能です。先日発表された「OCN モバイル ONE」の大容量プランの料金が、20GBプランで月額4,150円だったので、それに対抗しての値下げかと思います。
>> OCN モバイル ONEが大容量プランを追加。シェアすれば月に5GB使えて月額1,337円
シェアすると月5GBで月額1,093円でかなりお得
DMM モバイルの場合、シェアプランを利用する場合でも、SIM毎に追加の月額料金などはありません。つまり単純に、月額料金をSIMの枚数分で割ることになります。今まではシェアプランでも、そんなにお得にならなかったのですが、今回の大容量プランの価格の改定で、シェアプランがかなり割安になりました。
例えば、シェアプランの15GBプラン（月額3,280円）を3人（SIM3枚）でシェアした場合。
単純に月額3,280円を3人で割るので、1人あたり月5GBで月額1,093円で利用できることになります。シングルプランで単独で契約した場合、5GBプランは月額1,210円ですので、117円ほどお得になりますね！
OCN モバイル ONEの大容量プランでシェアした場合でも、月5GBで1人あたり月額1,337円だったので、DMM モバイルの方が断然お得になりますね。業界最安値水準というのも分かります。
DMM モバイルは何といっても月額料金の安さ
DMM モバイルは、その名の通りDMM.comが運営している格安SIMです。
一番の特長としては、やはり価格が安いことになります。格安SIMの価格の比較を見ていただくとわかりますが、ほとんどのプランで価格が最安値になっています。また、価格が安いからと言って、そんなに悪い評判も聞かないのがすごいですね。
利用金額の10％がDMMポイントで還元
もう一つの特長は、月の利用料金に応じて、10％のDMMポイントが還元されることです。
DMMポイントは、DMMの運営しているサービスで利用することができます。例えば、動画や電子書籍、ゲームやDVD／CDレンタル、通販やいろいろレンタルなどがあります。
月額料金が2,000円だとすれば、200ポイント還元されるので、例えば毎月、電子書籍で200円分安く購入することができますね。10％の還元だと、結構大きいので嬉しいです。
まとめ
とにかく月額料金が安いので「どの格安SIMを使ったら良いのか分からない」というような場合には、まずは「DMM モバイル」を使ってみても良いかもしれませんね。
