※こちらのサービスは2020年9月に終了しました。
東京都の町田にある「町田モディ(modi)」に買い物に行った時の事です。
「今ならスマホアプリのOrigami(オリガミ)で支払うと、10%オフになります」と店員さんに勧められました。
この記事をかんたんに書くと…
- 町田モディなどでOrigami Payで支払いをすると10%オフ
- Origamiアプリとは株式会社Origami(2012年に設立)の決済アプリ
- 10%オフのキャンペーンは2017年2月28日までの期間限定(町田モディ)
Origamiアプリって何?
私の中で「オリガミ(Origami)」と言えば、マイクロソフトが以前、ウルトラモバイルPCを推進する為の「オリガミ」プロジェクトを思い出します(^^; ググってみると2006年頃のプロジェクトでしたか(笑)
最近流行りの「Pay(ペイ)」アプリ
Origamiアプリと書かれていますが、詳細は「Origami Pay(オリガミ ペイ)」でした!
LINE PayやApple Pay、Android Payや楽天Payなど、最近流行の決済アプリの一つですね。
これらの決済アプリは、名称からどこの会社(サービス)が運営しているのかが一目で分かりますが、「Origami Pay」はどこの会社が運営しているのでしょうか。
調べてみると、何やら「株式会社Origami」という、アプリと同じ名前の会社(2012年に設立)が運営しているサービスのようでした。
KDDIなどから5億円の出資
KDDIやDACから5億円の出資を受けて業務提携を結んだりしており、なかなか期待されている決済サービスのようです。
東洋経済ONLINEから引用
http://toyokeizai.net/articles/-/14335
今年4月、スマートフォンで買い物ができるモバイルEC(電子商取引)プラットフォーム「Origami(オリガミ)」が始動した。蔦屋書店をはじめ、BEAMS(ビームス)、伊勢丹、吉田カバンなど数々の有名ブランドが出店する話題のサービスだ。
オリガミに並ぶのはファッションに優れた衣料やバッグ、雑貨などの商品画像。商品をその場で購入したり、ショップをフォローして情報を得たり、フェイスブックと連携して友人のオススメ商品をチェックすることもできる。既存の通販サイトのように目当ての商品を検索して購入するのではなく、あたかもファッション雑誌を眺めるように商品を探し、目にとまった商品をその場で購入できる仕組みと言えるだろう。
サービス開始に当たり、オリガミはKDDIとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)から合計5億円の出資を受け、業務提携を結んだ。スタートアップ企業としては異例のケースだ。そんなオリガミを率いるのが康井義貴代表取締役CEO。トロント生まれの27歳で、米国のリーマン・ブラザーズやベンチャーキャピタルに勤務するなど海外経験が長い人物である。海外、特に米国で鍛え上げられた若き超新星は、ECの世界でいかなるイノベーションを目指すのか。
使えるお店はまだ少ない
「Origami Pay」の正式なサービスの開始は、2016年5月からでした。
その為、今は「Origami Pay」を使えるお店でキャンペーンなどが行われているのですね。提携店としては、丸井グループやAOKI、LOFTやケンタッキー、Francfrancや日本交通など。ちょっと、まだ少ないですね。公式アプリの説明欄には、以下のショップがあげられていました。
LoFt, AOKI, ORIHICA, MoMA Design Store, .CUT, REN, 成城石井, 吉田カバン, TOKYO,CULTUART by BEAMS, STUSSY, A.P.C., スーリー, A.D.M.J., CONVERSE, atmos, チュアンピサマイ, DULTON, RIEDEL, IDEE, 東急百貨店,HYSTERIC GLAMOUR, URBAN RESEARCH, 阪急メンズ東京, WIRED CAFE, トッドスナイダー, uka, アンリアレイジ, ルシェルブルー, エックスガール, エクストララージ, キャサリンハムネット, リステア, ヘッドポーター
実際にOrigami Payで決済してみました
「町田モディ」では、2017年2月28日(火)までは、Origami Payで支払いをすると何度でも10%オフになるキャンペーンを行っています。ということで、町田モディの中にあるショップ「ジャーナル スタンダード」で服を購入する際に、Origami Payで支払いをしてみました。
アプリの登録は、簡単です。
1. メールアドレスの登録
2. 確認メールが届くので認証コードを入力
3. 名前を入力
4. 決済の為のクレジットカード情報を入力
他にも、住所や電話番号などの入力欄がありますが、店舗での買い物の場合には、これだけでOKです!あとは、BluetoothをONにして、アプリの画面にある「お支払い」をタップすると、決済ができます。
レジで決済をする時には、店員さんが用意したiPadの上に、Origamiを起動したスマホをかざします。これで決済は完了!簡単に買い物が終了しました。むしろアプリのインストールや登録に時間がかかります(^^; ちなみに決済時の効果音(サウンド)は、サカナクションが担当しているようです。
・Origamiのスマート決済サービス「Origami pay」のサウンドを担当(サカナクション 公式サイト)
http://sakanaction.jp/news/detail.php?id=951
10%オフはOrigamiが負担
レシートを見てみると、10%オフになる前の金額が書かれています。
店員さんに確認してみると、10%オフはOrigamiが負担しているようで、その金額は書かれていないとのこと。Origami Payを普及させる為に、Origami側が自腹で負担しているのですね!
支払いの履歴は、アプリでも確認できますし、登録したメールアドレスにも支払い時にメールが届いています。その点では、支払いが確認できるので、管理が楽になりそうですね。
確認したところ、ちゃんと10%オフの金額になっていました!しかもセール価格から10%オフになって、さらに2点まとめ買いで10%オフになるので、かなり安くなりました(^^)
まとめ
最近は決済アプリが色々と出てきていますね。
私は、クレジットカードが使えるお店ならほとんどのお店で使えて、2%還元される「LINE PAY」をメインで利用しています。この先、体力勝負になると思いますが、どの決済アプリが生き残るのでしょうかね。