(2018年8月2日 追記)
ソフトバンクグループの「ワイモバイル」は2018年9月1日から価格据え置きで高速データ通信の容量も倍増されて、お得になりました!さらに60歳以上のユーザーは、「かんたんスマホ」の契約で国内通話が無料で利用できて、サポートも気軽に通話料無料!
>> 60歳以上は通話無料でワイモバイルが断然お得!容量も価格据置増量
Y!mobile(ワイモバイル)はウィルコムとイーモバイルから社名が変更された会社なので、ワイモバイル同士は通話料無料かと思っていたら、単純にそういうわけではないようです。複雑だったので、以下にまとめてみました!(2015年1月9日時点)
※あくまで個人的まとめですので、詳細はワイモバイルに確認してください
>> Y!mobile の詳細はこちら
ガラケーとスマホ向けでプランが分かれています
まず、ワイモバイルでは、ガラケーとよばれる従来の携帯電話を利用する場合には「ケータイプラン」というものになります。そしてスマートフォンやタブレットを利用する場合には「スマホプランS/M/L」になります。
そして、ここからが分かり辛くなってくるのですが、ケータイプランの場合にはPHS回線が利用され、スマホプランの場合にはソフトバンク回線が利用されます。ですので、プランによって電波の良好さが全く異なってきます。
ワイモバイルを使ってみての感想はこちらで掲載しています。
https://www.sim-jozu.net/archives/713
次に「スマホプランS/M/L」もタイプ1、タイプ2、タイプ3に分けられるということです。ワイモバイルのサイトを確認してもあまり見つからないのですが、以下のように分類されているようです。
・タイプ1 3G・4G回線のみのスマートフォン
・タイプ2 EMOBILEの端末を利用している場合
・タイプ3 スマートフォンの中で3G・4G回線とPHS回線の両方が使える端末
(DIGNO DUAL、AQUOS PHONE es等)
上記のように、利用するスマートフォンの端末によって、見えないところでタイプが異なってきます。
ワイモバイルの通話料金まとめ
最後に通話料金は以下のようになります。
特殊なのが、ワイモバイルはソフトバンクグループで、「スマホプランS/M/L」を利用する場合にはソフトバンク回線が利用される為、無料通話分の対象も変わってきます。
【ケータイプラン】
ケータイプラン → ケータイプラン 無料
ケータイプラン → スマホプランS/M/L 20円/30秒
ケータイプラン → 他社携帯 20円/30秒
ケータイプラン → ソフトバンク 20円/30秒
【スマホプランS/M/L】
スマホプランS/M/L → ケータイプラン 20円/30秒
スマホプランS/M/L → スマホプランS/M/L 20円/30秒
スマホプランS/M/L → 他社携帯 20円/30秒
スマホプランS/M/L → ソフトバンク 20円/30秒
【ソフトバンク】
ソフトバンク → スマホプランS/M/L 1時~21時まで無料、21時~1時まで20円/30秒
※ソフトバンクのホワイトプランの場合
※タイプ2への通話は除く
http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/options/call-fee-disney/
だれとでも定額の無料通話の対象番号
同じようにMNPによる割引対象も、docomoやauにしか適用されなかったりします。つまり、同じソフトバンクグループ同士の契約の移動よりも、他社からのユーザーを増やしたいということですね(^^;
このように、見えるところでは、シンプルに「ケータイプラン」と「スマホプランS/M/L」だけでわかりやすそうですが、裏では少し複雑な形態になっています。
ついでに分かりにくかった「だれとでも定額」の無料通話の対象番号です。
こちらは、IP電話を含む固定電話や、他社のスマホやケータイへの通話料金が無料になるというものですが、郵便局の再配達の伝票に書かれている「携帯用:0503-155-3917」は無料の対象なのか疑問に思ったので、実際に試してみました。
やはりこちらは050-3155-××××と同じIP電話のようで、無料通話の対象になりました!
0570等のナビダイヤルは無料通話の対象外で料金が発生してしまうので注意が必要です。
>> Y!mobile の詳細はこちら
業界最安値級のモバイルルーター
Y!mobileのデータ通信のみのサービスもあります。
容量制限は7GBですが、家で使っているインターネットプロバイダの代わりに使えます。さらに、外に持ち運んでモバイルルーターとして使えるので、家でも外でもインターネットを楽しむことが出来るようになりますね。