この記事をかんたんに書くと…
- AIデュアルカメラ搭載で、約5倍ズームや広角カメラで通常の約2倍のワイドで撮影が可能
- ゴリラガラス搭載のディスプレイは、6.2インチでありながら従来の5.5インチ程度の本体サイズ
- AnTuTuスコアは140237でなかなかの高性能
「goo Simseller 楽天市場店」で「ASUS ZenFone 5(ZE620KL)」を買いました。「OCN モバイル ONE」の音声通話SIMとのセット購入ですが、キャンペーンで26,784円(税込)で購入できたので、市場価格の50,000円から23,000円ほど安く購入できたことになります。
>> goo Simseller 楽天市場店でASUS ZenFone 5を24,800円で購入!
今回は妻のスマホの機種変なのですが、「ASUS ZenFone 2」を使っていたということもあり、その後継機種である「ASUS ZenFone 5」を購入することになりました。26,784円(税込)でAnTuTu スコアも10万超えというのはコスパも良いですよね。というわけで「ASUS ZenFone 5」のレビューになります。
目次
ASUS(エイスース)とは
ASUS(エイスース)は、パソコンやパソコンのパーツ、スマホや周辺機器などを製造する台湾のメーカーになります。世界的に有名な会社で、スマホでも以前はコスパの良いスマホとして、日本でもシェアを伸ばしていました。ただ最近は、HUAWEIのスマホがコスパの良さで売り上げを伸ばしていたこともあり、ASUSは少々苦戦を強いられています。
今回のHUAWEIの悪い噂により、HUAWEIは2019年に苦戦を強いられることが予想されます。そういう意味ではASUSを含む他のSIMスマホメーカーはチャンスかもしれませんね。
ASUS ZenFone 5(ZE620KL)のスペック
ASUS ZenFone 5(ZE620KL)のスペックは、CPUはQualcomm Snapdragon 636(オクタコア)、ディスプレイは6.2型ワイド Super IPS+液晶(2,246×1,080)のGorilla Glass 3、メモリは6GB、ストレージは64GB、バッテリ容量は3,300mAh、メインカメラは1,200万画素と800万画素のダブルレンズ、インカメラは800万画素になります。
SIMカードはnano SIMで、デュアルSIM デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応しているので、2枚のSIMを同時に利用することも可能となっています。また、市場価格は50,000円でAnTuTu スコアは約140,000なので、価格相応のスマホではありますが、今回は約27,000円で購入できたので、かなりコスパは良いと言えるのではないでしょうか。
ASUS ZenFone 5の同梱品。クリアケースやイヤフォンが付属
ということで、「goo Simseller 楽天市場店」から届いたSIM(OCN モバイル ONE)と、「ASUS ZenFone 5」を開封してみましょう!まずはこちらが「ASUS ZenFone 5」の化粧箱です。上品で、こ洒落た化粧箱ですね。
そして同梱品はこちら。
スマホ本体の他に「クリアケース」「充電器」「USB Type-Cケーブル」「イヤフォン」「クイックスタートガイド」が付属しています。スマホの画面には簡易的な保護フィルムは貼ってありません。
付属のクリアケースでも落下時などに十分保護されそうですので、こちらで良ければケースをわざわざ購入する必要はなさそうですね。手帳タイプが良ければ別途購入しましょう。
こちらが付属の「充電器とケーブル」になります。今までASUSのスマホやタブレットを購入した際に付属していたものはブラックだったので、今回はホワイトが付属していたので少々驚き。。。(^^; ケーブルの種類は最近主流になっている「USB Type-C」になります。裏表を気にせずに差し込みができるので、とても便利ですね。
2.5D曲面ディスプレイと高級感のあるアルミボディ
ASUS ZenFone 5の本体のカラーは、「スペースシルバー」と「シャイニーブラック」の2色で展開されています。今回購入したのはスペースシルバーになります。軽くて堅牢性の高い航空機材にも使用されるレベルのアルミニウム素材が使用されている本体は、しっかりとしていて高級感があります。
ASUS公式サイトによると、ジリコニウムサンドブラスト技術と8層の光学コーティングで仕上げたボディーをガラスコーティングに仕上がっているようです。本体の背面にはAIデュアルカメラ(Sonyセンサー)、フラッシュ、指紋認証が搭載されています。
カメラも約5倍のズームでの撮影が可能な他、通常の約2倍のワイドさで撮影が可能な広角カメラ、RAW形式での保存、AIによる16のシーンタイプから最適な撮影モードを選択、など、高機能なカメラを搭載しています。
従来の5.5インチ相当のコンパクトボディ
6.2インチのディスプレイは、2.5D曲面ガラスのフルHD+オールスクリーンディスプレイで、キズに対して強度の高いCorning Gorilla Glass 3が採用されています。
写真でもわかるように、ノッチ入りのベゼルレスになっており、ディスプレイのサイズは大画面の6.2インチでありながら、本体サイズは従来の5.5インチ程度のコンパクトなサイズ(画面占有率90%)となっています。またノッチを隠すモードも用意されているので、ノッチが嫌な場合でも大丈夫です。
試しに、今まで使っていたASUS ZenFone 2と並べてみました。
左が「ASUS ZenFone 2」で右が「ASUS ZenFone 5」になります。ASUS ZenFone 2は画面サイズは5.5インチ(本体サイズ 縦152.5mm × 横77.2mm)で、ASUS ZenFone 5は画面サイズは6.2インチ(本体サイズ 横153mm × 縦75.6mm)なのですが、本体のサイズはほぼ変わっていません。
本体サイズはそのままに、画面サイズだけが大きくなっているなんて、素晴らしいですね!重量は165gになり、むしろ以前より軽くなっています(^^)
ASUS ZenFone 5のインターフェース
本体の右側面にはボリュームコントロールと電源ボタン。
そして、本体の左側面にはSIMスロット(nano SIM × 2)兼microSDスロットがあります。デュアルSIM デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応していますが、microSDを利用する場合には、nano SIMスロット2が使われる為、DSDSでは利用できなくなります。
本体の底面には、スピーカー、USB Type-C、マイクロフォン/ヘッドフォン コンボジャック。
ちょっとしたコンデジよりも綺麗に撮影できるカメラ
次にカメラの性能を見てみたいと思います。実際の写真が分かるように補正はしていません。
「ASUS ZenFone 5」のアウトカメラには、レンズが2つ搭載(デュアルレンズ)されていて、一眼レフのような“ぼかし”を表現するのを得意としています。またAIを搭載しており、シーンに応じて最適な写真を簡単に撮影できます。
まずは手前の花にフォーカスを合わせた写真です。
今度は、奥の花にフォーカスを合わせてみました。
このように、ちょっとした一眼レフのような綺麗なぼかしを、簡単に表現することが可能となっています。フォーカスを合わせるには、タップをするだけで簡単にピントが合います。
手前の花にフォーカスを合わせた写真の花の部分を100%表示してみました。
スマホで撮影した写真にありがちな輪郭の滲みはなく、しっかりと花の輪郭や模様が再現されているのが分かります。
次は風景写真で、ズームや広角の性能を確かめてみたいと思います。
まずは良く晴れた日に、普通の100%で撮影した公園の写真になります。
こちらは広角に切り替えて撮影した写真になります。
通常は設定によって、写真の比率は16:9または4:3で保存されるのですが、広角で撮影した際には2:1の比率で保存されるようになります。ASUSの公式では、2倍の範囲が撮影できるようです。
通常のモードで撮影した写真と比べてみると、広角で撮影した写真の方が色が鮮やかに撮影されており、色見も若干異なっているようです。また、画面左端に、手帳型ケースが映り込んでしまいました。普通に撮影する際には映り込まなかったので気が付きませんでした。広角での撮影を多用する際には、手帳型ケース選びには気を付けた方が良さそうですね。
次に5倍のズームにして撮影してみました。
普通に見ると綺麗にズームされて、被写体が大きく撮影されています。
ただ、撮影された写真を100%で確認してみると、被写体の輪郭はボケボケに撮影されていることが分かります。光学で5倍になるわけではなさそうなので、ズームで撮影する際には2倍程度に抑えておいた方が良さそうです。
次は室内で料理を撮影してみました。
薄暗い室内でも、しっかりと料理の輪郭を撮影できています。
焼き魚をメインに撮影してみました。
部屋が薄暗い為、写真も暗くなってしまっていますが、しっかりと魚の表面も表現されています。写真を100%表示してみましょう。魚の焼き具合と、油のつやが細かく再現されていますね。
良いカメラで撮影された写真は補正もしやすいのですが、試しに補正をしてみると、このようにとても美味しそうな焼き魚が、簡単に再現されます。
こちらは違う店舗で撮影した、パンケーキの写真です。
やはり暗く撮影されてしまったので、写真の右側だけ補正してみました。暗めでもしっかりと被写体の輪郭や表面が撮影されていることが分かります。
最後にカービィ―のぬいぐるみがあったので、室内で撮影してみました。
少し滲んでしまっていますが、ぬいぐるみの表面の毛がしっかりと再現されています。
スマホのカメラよりも、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の方が綺麗に撮影できると思っていたのですが、ASUS ZenFone 5であれば、下手なコンデジよりも綺麗に撮影できそうです。
AnTuTu スコアは140237
最後にAnTuTu スコアになります。
AnTuTu Benchmarkのバージョン7.1.3で計測したところ、AnTuTuスコアは140237でした。
ただ、AnTuTu Benchmarkのスコアは、バージョンごとに数値が上がっている傾向にあり、 バージョン7.0のスコアと比べるとバージョン7.1.3のスコアは23%程数値は上がっているようです。つまり、バージョン7.0相当だと114013、バージョン6相当だと95010ということになります。
私がメインで使っているHuawei MediaPad M3(約36,000円)を、バージョン7.1.3で計測したところ、スコアは128142でしたので、それよりも数値的には良いことになります。
>> MediaPad M3レビュー。コスパ最高の8.4インチタブレット
まとめ
本来「ASUS ZenFone 5」は約50,000円で販売されています。
それが「goo Simseller 楽天市場店」では、OCN モバイル ONEの音声SIMとのセットで約40,000円で販売されているので、実質13,000円程安くなります。(OCN モバイル ONEの3,000円も含まれている為)
さらに定期的に開催されるキャンペーンで、うまく購入できれば25,000円程度で購入することも可能です!今回、私も年末キャンペーンで24,800円(税抜)で購入できたので、かなりお得でした。
>> goo Simseller 楽天市場店でASUS ZenFone 5を24,800円で購入!
スマホの性能も良くて、カメラも高性能なスマホをお探しでしたら、「ASUS ZenFone 5」は最適なスマホなのではないでしょうか。個人情報云々は気にしないのであれば「HUAWEI」のスマホは、コスパ的には一番になります。
・ZenFone 5 (ZE620KL)(ASUS 公式サイト)
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-5-ZE620KL/Features/
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