この記事をかんたんに書くと…
- タブレットだと電子書籍や雑誌が丁度良いサイズで閲覧できたり動画も大画面で楽しめる
- スマホの小さい文字が見づらかったりボタンが押しづらい場合、タブレットなら簡単
- ガラケーとタブレット(スマホ)の2台持ちにすればスマホの料金を節約できる
私はタブレットとガラケーの2台持ちをしています。
>> 【おすすめ】格安SIMを7インチタブレットで2台持ちで月額1,983円
タブレットはスマホと比べると画面が大きくなる為、手軽さは失われますが、その分パソコンのようにしっかりと検索できて、とても便利なのです。ホームページの閲覧もパソコン版の画面を悠々と閲覧できますし、電子書籍や雑誌も丁度良いサイズで閲覧することもできます。もちろん、動画も大画面で楽しむこともできますよね。
特に最近、40代になり老眼が進んだ為か、スマホだと文字が小さくて読みづらかったりします。。。 この間、iPhone SEを操作したのですが、文字が小さくて文字入力がし辛かったり、ボタンが押しづらかったり(^^; もう私はタブレットを手放せないようです。このような場合にもタブレットはおすすめですよね。
SIM対応のタブレットであれば、外出先でもWi-Fiのない環境でインターネットの利用ができます。サイズも7インチ~10インチのものがあったり、画面の比率もワイド(スマホのように細長いタイプ)のタブレットもあれば、そうでないものもあります。性能や価格もタブレットによって様々で、価格も異なってきます。
それらを踏まえて、2017年の最近のタブレットで、タイプ別のおすすめを紹介したいと思います。
【タブレットの選び方 1】 SIM対応って何?
まずはタブレットを外で使うかどうか。
家の中で、パソコンの代わりにネットの閲覧やアプリを利用するという用途も考えられます。タブレットだと、どの部屋にいてもネットを閲覧したりレシピを見たり、雑誌のアプリを見たりすることができるので、パソコンが不要になることも。その場合にはSIM対応端末ではなく、Wi-Fiへの接続だけですむので、タブレットの金額は安くなります。
また、「SIM対応」という言葉を使いましたが、iPadではSIM対応という表記ではなく「Wi-Fi+Cellular」と書かれています。iPadの場合、Wi-Fiだけのタイプよりも10,000円程値段があがります。
もし、タブレットを屋外へ持ち運び利用するのであれば、SIM対応のタブレットを購入する必要があります。そしてネットに接続する為に、データ専用のSIMを契約する必要があります。料金的には、格安SIMだと3GBで月額900円くらいから利用できるので、ドコモなどの大手キャリアと比べて安くておすすめです。
私の場合、スマホの代わりにネットの閲覧やアプリの利用をタブレットでおこない、電話はガラケーを使っています。そうすることで、月額2,000円程度で携帯電話の費用を抑えることも可能です(^^)
>> 格安SIMは2台持ちがおすすめ。スマホ料金が月額1,980円~
【タブレットの選び方 2】 OSの違い
タブレットにもスマートフォンと同じようにOSの違いがあります。
iPhoneと同じアプリが使えるのが、iPadやiPad miniになります。Androidスマホと同じアプリが使えるのが、Androidタブレットになります。Windowsパソコンのアプリ(ソフトウェア)を同じように使えるのが、Windowsタブレットになります。
基本的にはネットの閲覧だけの用途であれば、どのOSでも変わりません。
ただ、スマホでお気に入りのアプリがあったり、既にスマホを使っているなら、使っているスマホと同じOSのタブレットを使えば、使い方は同じなので楽ですし、色々と共有するのも便利かと思います。
Windowsパソコンと同じように使ってみたいのであれば、キーボードがついていて、タブレットにもなる2 in 1パソコンがおすすめです。
>> 24,800円で買える2 in 1 Windows PC「ASUS TransBook T101HA」レビュー
【タイプ 1】 SIM対応のコスパの良いおすすめのタブレット
それでは、タブレットの紹介になります。
まず、SIM対応で屋外でもインターネットが使えるタブレットで、一番のおすすめが私も使っている「Huawei MediaPad M3」になります。AnTuTuベンチマークのスコアは90000越えにも関わらず、35,000円前後で購入することができます。
>> MediaPad M3レビュー。コスパ最高の8.4インチタブレット
8.4インチのタブレットなのですが、狭額縁なので7インチのタブレットに近いサイズになっているのも魅力です。OSはAndroidになります。iPadだと、SIM対応(Wi-Fi+Cellular)にすると、最低でも50,000円近くなってしまいますので、価格面でもこちらのタブレットはおすすめです。
また、このタブレットは指紋認証もついているので、タブレットを使う際には、わざわざピンコードの番号を入力する必要もなく、ただ指でタッチするだけで使えるのも、とても便利です。
外では使わない、という場合には、SIM対応ではないWi-Fiモデルも30,000円前後で購入することができます。家の中だけで使う用途の場合におすすめですね。
OS | Android 7.0 |
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サイズ | 8.4インチ(2,560×1,600) |
CPU | Huawei Kirin 950 2.3GHz+1.8GHz(オクタコア) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB(スタンダードモデル) |
重量 | 310g |
幅×高さ×厚さ | 124.2×215.5×7.3 mm |
バッテリー容量 | 5,100mAh |
カメラ | アウト:800万画素、イン:800万画素 |
SIMサイズ | nanoSIM |
その他 | 指紋認証、GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、光センサー、デジタルコンパス |
【タイプ 2】 安価なタブレットが欲しい場合
もう少し性能を抑えて、安くしたい場合。
そんな時は「Huawei MediaPad T2 8 Pro」がおすすめです。AnTuTuベンチマークのスコアは39000程度ですが、SIM対応モデルの場合20,000円前後で購入することができます。
上記のモデルに比べると全体的に性能は低くなっています。とはいえ、ネットの閲覧や基本的なアプリの利用であれば、全く問題のないスペックとなっています。Wi-Fiモデルは16,000円前後になります。
OS | Android 6.0 |
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サイズ | 8インチ(1,920×1,200) |
CPU | MSM8939 64-bit 1.5GHz+1.2GHz(オクタコア) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
重量 | 340g |
幅×高さ×厚さ | 123×209.3×8.1 mm |
バッテリー容量 | 4,800mAh |
カメラ | アウト:800万画素、イン:200万画素 |
SIMサイズ | nanoSIM |
その他 | 指紋認証、GPS、加速度センサー、光センサー |
【タイプ 3】 防水・防塵対応のタブレットが欲しい場合
防水・防塵対応だと、国内メーカーのタブレットが多く、割高になってしまうものが多いのですが、つい先日(2017年12月8日)に世界販売台数トップ3に入る「Huawei」から、防水・防塵で地デジチューナーを搭載した10.1インチのタブレット「MediaPad M3 Lite 10 wp」が発売されました。
防水・防塵性能はIP67なので、お風呂にタブレットを持ち込んで、WEBや動画の閲覧、アプリや電子書籍の閲覧、音楽の鑑賞や地デジチューナーでテレビやを楽しむことができそうですね。(水濡れによる故障は保証されません)
このような用途が想定されていることもあり、サウンドシステムはharman/kardonによるチューニングがされており、タブレットでは珍しく、スピーカーが4箇所に配置されており、立体サラウンドの音響効果を楽しむことができるようになっています。
>> 防水・防塵でフルセグ搭載の10インチタブレット「Huawei MediaPad M3 Lite 10 WP」
OS | Android 7.0 |
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サイズ | 10.1インチ(1,920×1,200) |
CPU | Huawei Kirin659 2.36GHz+1.7GHz (オクタコア) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
重量 | 465g |
幅×高さ×厚さ | 173×248×7.8 mm |
バッテリー容量 | 6,660mAh |
カメラ | アウト:800万画素、イン:800万画素 |
SIMサイズ | 非対応 |
その他 | 指紋認証、GPS、加速度センサー、光センサー、電子コンパス、ジャイロ |
【タイプ 4】 画面の比率が4:3のタブレットが欲しい場合
「Huawei MediaPad M3」に並んで人気のタブレット。
それが「ASUS ZenPad 3 8.0」になります。どちらも同じくらいのスペックなのですが、こちらは画面の比率が4:3のタイプになります。この画面の比率はiPadやiPad miniと同じです。
この画面のサイズは好みが分かれるところです。画面をスマホのようにタブレットを縦に持った時に、「ASUS ZenPad 3 8.0」のような4:3の場合、横幅が大きくなるため、文字入力がフリック入力だと、少々やりづらくなります。ただ、画面のサイズが大きくなるので、一画面で見える情報量は多くなります。どちらを優先するかですね。
AnTuTuベンチマークスコアは73000で、SIM対応モデルの価格は33,000円前後になりますので、「Huawei MediaPad M3」にだいぶ近いですね。Wi-Fiモデルは販売されていません。
OS | Android 7.0 |
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サイズ | 7.9インチ(2,048×1,536) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 650(ヘキサコア) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
重量 | 320g |
幅×高さ×厚さ | 136.4×205.4×7.57 mm |
バッテリー容量 | 4,680mAh |
カメラ | アウト:800万画素、イン:200万画素 |
SIMサイズ | micro SIM |
その他 | 指紋認証、加速度センサー、光センサー |
【タイプ 5】 iPadやiPad miniが欲しい場合
こちらの場合、選択肢はかなり限られてきます。
AndroidやWindowsは、色々なメーカーが端末を販売しているので色々と選べるのですが、iPhoneと同じ「iOS」はAppleしか販売していない為、選択肢は3種類しかありません。
高性能モデルが欲しいのであれば「iPad Pro(75,384円~)」、そんなに高性能は必要なければ「iPad(40,824円~)」、7インチのお手軽サイズが欲しいのであれば「iPad mini(49,464円~)」になります。あとは容量と屋外でも使えるモデルか、によって価格が変わってきます。
iPhoneやiPadの場合、microSDカードを挿入して、ストレージの容量を増やすことができませんので、動画や写真をタブレットにたくさん保存したい場合には、容量の大きいモデルを購入することをおすすめします。
OS | iOS 11 |
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サイズ | 9.7インチ(2,048×1,536) |
CPU | A9チップ組み込み型M9コプロセッサ |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GBまたは128GB |
重量 | 469g |
幅×高さ×厚さ | 169.5×240×7.5 mm |
バッテリー容量 | 約8,700mAh |
カメラ | アウト:1200万画素、イン:800万画素 |
SIMサイズ | nano SIM |
その他 | Touch ID、加速度センサー、光センサー、3軸ジャイロ、気圧計 |
【タイプ 6】 Windowsでキーボードも使えるタブレット
Windowsにもタブレットはあります。
Windowsの場合、パソコンと同じアプリ(ソフトウェア)を利用できることが魅力的です。インターネットの閲覧はもちろんですが、WordやExcelなどを編集できたり、年賀状を作成できたり。。。 AndroidタブレットやiPadなどでも同じようなことはできるのですが、やはり同じWindowsの方が同じように使えます。
その為、キーボードが使える2 in 1タイプのWindowsパソコンをおすすめします。
こちらで紹介するパソコンは、10.1型のタイプで、なんと24,800円で購入できるパソコン(タブレット)「ASUS TransBook T101HA」になります。
スペックとしては高くはないのですが、ストレージにeMMCが使われている為、普通のパソコン(HDD)に比べて、起動や動作が早くなっています。そのような理由からネットの閲覧も快適に行えます。また、Microsoft Office Mobileが標準でインストールされているので、WordやExcelの簡単な編集や読み込みができます。
キーボードもついているので、気軽にどこでもパソコンを使える感覚ですね。このパソコンは購入してレビューも書いているので、興味のある方は、是非ご覧ください。
>> 24,800円で買える2 in 1 Windows PC「ASUS TransBook T101HA」レビュー
OS | Windows 10 Home 64bit |
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サイズ | 10.1インチ(1,280×800) |
CPU | Atom x5-Z8350(クアッドコア) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | eMMC 64GB |
重量 | 1.1kg(タブレット580g) |
幅×高さ×厚さ | 175×261×20 mm |
バッテリー容量 | 非公開 |
カメラ | イン:192万画素 |
SIMサイズ | 非対応 |
その他 | なし |
まとめ
電子書籍やゲームをするにしても、とても大きくて見やすいので、タブレットの画面の大きさに慣れてしまうと、スマホには戻れなくなります。ガラケーとの2台持ちで格安SIMを使えば、毎月のスマホの料金も節約できるので、一石二鳥ですね(^^)