この記事をかんたんに書くと…
- ポイント還元を利用すると、「AQUOS sense3 lite」が実質2,980円で購入できる
- データ通信使い放題、通話もし放題のRakuten UN-LIMITも1年無料(先着300万人)
- 防塵・防水、おサイフケータイ搭載、バッテリー持ち1週間でAnTuTuスコアも11万超え
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITで、最大26,300ポイントのポイント還元キャンペーンが始まりました。対象のスマホを同時に契約することで、最大で26,300ポイントが還元されます。これにより、なんとシャープのスマホ「AQUOS sense3 lite」が実質2,980円、オッポのスマホ「OPPO A5 2020」が実質0円で購入できるのです。
「OPPO A5 2020」は前回のキャンペーンで、私は実質16,300円で購入しました。しかし、今回のキャンペーンだと、実質0円になるので、羨ましいですね。。。
>> OPPO A5 2020 レビュー。カメラ性能が重視されたコスパの良いスマホ
今回、レビューをするシャープのスマホ「AQUOS sense3 lite」は、AnTuTu ベンチマークスコアが11万超えのミドルレンジスマホになります。ストレージは64GBでメモリも4GBなので、ほとんどのアプリはサクサクと動作して、さらに防塵・防水、おサイフケータイも搭載!これで実質2,980円は、かなりの掘り出し物ですね。。。
目次
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは1年無料
「AQUOS sense3 lite」は楽天モバイル専用で販売されているスマホなのですが、ドコモの回線でも使えるSIMフリースマホとなっています。また、Rakuten UN-LIMITは月額2,980円でデータ通信使い放題、通話もし放題が特長の、楽天のサービスになります。最近では、某有名女優が「全国で使い放題!」とCMでも宣伝していますよね。
ただ、データ通信が使い放題になるのは楽天回線のみ。2020年7月23日現在、楽天回線が使えるのは、“全国”とは程遠い、ほんの一部の地域になります。少々、誇大広告ではないか、と心配になるほどの狭さです(^^;
>> 楽天モバイルの対象エリア(楽天モバイル「UN-LIMIT 2.0」レビュー。月5GBに増量されてお得に)
「それでは使い物にならない」と思ってしまいますが、楽天回線が使えない地域では、au回線が使われる為、電波が入らないという心配はありません。au回線を使う場合には、月5GBまでの高速通信が使えるようになっています。もちろん、「Rakuten LINK」というアプリを使うことで、通話も楽天回線と変わらず、通話し放題なので安心です。
楽天モバイルは、サービスが始まったばかりなので、ユーザーを増やさなければなりません。このような状況もあり、なんと先着300万人までは、月額利用料が1年無料!というキャンペーンを行っているのです。これに加えて、最大26,300ポイントのポイント還元キャンペーンを使うことにより、「AQUOS sense3 lite」や「OPPO A5 2020」が実質0円で購入出来るという。。。 使わない手はありませんね。
参考までに、楽天モバイルはいつでも解約できます。例えば、1年間で解約したとしても違約金などは発生しません。スマホも一括で購入してしまえば、割賦の支払いが続く、なんてこともありませんので安心ですね。ただ、MNPで契約した際には、MNP転出手数料が発生しますので、その点は注意が必要です。
・[Rakuten UN-LIMIT] 解約方法について知りたい(公式サイト)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001866/
ポイント還元で実質0円になる内訳
最大26,300ポイントの内訳を見てみましょう。対象のスマホはいくつかありますが、「AQUOS sense3 lite」と「OPPO A5 2020」は最大の20,000ポイントが還元されるスマホになります。その他に「オンライン申し込み+Rakuten Link」の利用で3,000ポイント還元、「Rakuten Link」の利用で3,300ポイント還元されるので、合計で26,300ポイントの還元ということになります。
Rakuten UN-LIMITを契約する際には、事務手数料の3,300円(税込)が発生します。「AQUOS sense3 lite」の機種代金は25,980円(税込)、「OPPO A5 2020」の機種代金は22,020円(税込)ですので、Rakuten UN-LIMITを契約する際に発生する料金は、「AQUOS sense3 lite」は29,280円(税込)、「OPPO A5 2020」は25,320円(税込)になります。
これにより、「AQUOS sense3 lite」は実質2,980円、「OPPO A5 2020」は実質0円で購入できるということになるのです!
AQUOS sense3 lite | OPPO A5 2020 | |
---|---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 | |
月額料金 | 3,278円 → 1年間0円 | |
スマホ | 25,980円 | 22,020円 |
ポイント還元 | -26,300円 | |
合計 | 実質2,980円 | 実質0円 |
「AQUOS sense3 lite」の同梱品
というわけで、楽天モバイルのRakuten UN-LIMITの申し込みをしてから、2日程でスマホとSIMが送られてきました。こちらが、「AQUOS sense3 lite(SH-RM12)」のパッケージになります。
「AQUOS sense3 lite」の同梱品は、スマホ本体の他に「USB Type-Cケーブルの充電器」「クイックスタートガイド」が付属していました。外国のメーカで付属しているような、クリアケースやイヤフォンは同梱されておらず、スマホの画面にも保護フィルムは貼ってありませんでした。
保護フィルムくらいは貼っておきたいですよね。楽天モバイルで申し込み時に、専用の保護フィルムも1,400円程度で購入できるので、一緒に購入しておくと安心だと思います。
また、前回もそうだったのですが、「Rakuten Link」をアクティベーションする際に、SMSが届かず認証できませんでした。どうやら、SIMを使いだしてからすぐには、アクティベーションはできないようで、数時間してから再度「Rakuten Link」を起動したら、自動的に電話番号が表示され、無事にSMSも届き認証は完了しました。
もし、SMSが届かない為「Rakuten Link」の認証が出来ない、というような場合には、数時間待ってみてから改めて認証(アクティベーション)を試してみましょう。
「AQUOS sense3 lite」の外観
スマホのカラーは、ブラック、シルバーホワイト、ライトカッパー(ピンクのような色)の3色展開となっています。今回はライトカッパーを購入しました。本体はアルミボディで、なかなか重厚感があります。また、バッテリーは4,000mAhが搭載されており、省エネのIGZOディスプレイとの相乗効果で1週間の電池持ちを実現したとのこと。使用頻度にもよりますが、実際には2日程度で充電は必要になります。
本体の右側面には音量ボタンと電源ボタン。
本体の左側面にはnanoSIMとmicroSDカードのスロットが配置されています。
スマホのSIMを挿入スロットは、ほとんどがピンなどを差し込んで取り出すタイプなのですが、こちらは珍しく爪を引っかけて引き抜くタイプとなっています。ピンがなくても、いつでもトレイを開閉できるのは嬉しいですね。(あまり開閉する機会はないと思いますが。。。)
本体の底面には、マイクロフォン/ヘッドフォンとUSB Type-Cがあります。コンボジャックは上部に配置されています。また、防水の為か、スピーカーの穴は開いていません。
指紋認証も、最近では背面に配置されているスマホが多いのですが、「AQUOS sense3 lite」ではディスプレイの下部に配置されています。片手でスマホを持っている場合には、人差し指だと認証がし辛いので、親指を登録する必要がありますね。
最近のスマホに多い、ノッチはありません。そういう意味では、少し前のスマホのように感じてしまいます。
AnTuTu ベンチマークスコアは114546(v8)
「AQUOS sense3 lite」の起動直後のストレージの使用容量は19,17GBになります。合計で64GBなので、44.83GBが空いていることになります。アプリをたくさんインストールする場合、写真や動画をたくさん撮ることが多い場合、音楽や映像などを入れたりすることが多いような場合には、44GBなんてすぐにいっぱいになってしまいますので、microSDを別途購入すると安心かもしれませんね。最大で512GBまで対応しています。
AnTuTu ベンチマークスコアは、AnTuTu Benchmarkのバージョン8.4.3で計測したところ、114546でした。最近のスマホではミドルレンジ程度のスペックになります。また、実質0円で購入出来る「OPPO A5 2020」は171602ですので、OPPOの方がスコアとしては良くなります。ただ、日本のメーカーであることや、防塵・防水、おサイフケータイ搭載などを重視するなら「AQUOS sense3 lite」になりますね。
カメラの性能は可もなく不可もなくといったところ
次にカメラの性能を見てみたいと思います。実際の写真が分かるように補正はしていません。
「AQUOS sense3 lite」のメインカメラにはAIが搭載されており、被写体やシーンを自動的に検知して、最適なモードで撮影されるようになっています。最近のスマホでは、2眼や3眼のものが多いですが、「AQUOS sense3 lite」は1眼となっており、少々物足りなさは否めません。メインカメラが1,200万画素、インカメラは800万画素となっています。
まずは雨の日の屋外で、植木を撮影してみました。
綺麗に撮影されていますね。
100%表示で確認してみても、それなりに輪郭もしっかりとしています。
今度は接写で撮影してみます。
スマホのカメラだと、接写は出来ない機種が多いのですが、結構近くまで寄っても撮影できました。
100%で見ると、さすがに輪郭がぼんやりとしていますね。
次は室内で料理を撮影してみました。
カメラが自動的に料理の撮影と判断し、料理シーンのモードになりました。通常と比べると色味が濃くなっているようです。
薄暗い室内でも、それなりに撮れていますね。
最後にポケモンのイーブイのぬいぐるみがあったので、室内で撮影してみました。
少し滲んでしまっていますが、ぬいぐるみの表面の毛がそれなりに再現されています。
まとめ
名前に「lite」が付くだけあって、色々とスペックが削ってあったり、デザインが一昔前のようであったりしますが、しっかりと普段使いの出来るスマホになっています。楽天モバイルでは通常は23,000円程度ですが、これが実質2,980円で購入できるなら、かなりお得と言えるのではないでしょうか。
さらにRakuten UN-LIMITが、1年は無料(先着300万人まで)で使えるので、MNPはせずに新規で契約をして、お試しで使ってみるのも良いかもしれませんね。