この記事をかんたんに書くと…
- Amazonのタブレット端末「fire HD」シリーズならタイムセールで3,980円~
- 落としたら即壊れる可能性が高そうなのでケースと保護シートは必須
- Google ストアやGoogle 製のアプリは使えないので要注意
我が家の子どもは小学校2年生なのですが、最近ではコロナウイルスの影響もあって、タブレット端末で勉強するような機会も多くなっています。今後はスマホやタブレットが当たり前の時代になり、外出先でも、動画を見られるような端末として、7インチ以上のタブレットがあると便利ということもあり、タブレットを購入することにしました。
子どもだと、落として壊すこともありますし、最初なのでなるべく安いタブレットが良いですよね。。。 iPadなどのタブレットだと30,000円以上するので、やはりAndroidのタブレットになります。ただ、HUAWEIなどの安いタブレットでも15,000円~20,000円近くします。とはいえ、今後はHUAWEI製品は、アメリカからの厳しい状況で、Googleの公式ストアも使えなくなることを考慮すると、他のタブレットが無難かと思います。
そこで、Amazonのタブレット端末である「fire HD 」シリーズが候補にあがりました。
「fire HD 」はAndroidをベースにしたOSが使われており、3種類のサイズを選ぶことができます。7インチのタブレットの「fire HD 7」は5,980円~、「fire HD 8」は9,980円~、「fire HD 10」は15,980円~販売されています。
ところが、「fire HD 」シリーズは、定期的に開催されるAmazonタイムセールなどで、「fire HD 7」は3,980円~、「fire HD 8」は6,980円~、「fire HD 10」は10,980円~、といった価格で販売されることがよくあります。その為、「fire HD 」タブレットを購入する際には、このようなセール期間が狙い目です!
「fire HD 10」の同梱物
そして、今回は一番大きなサイズのタブレット「fire HD 10」を購入することにしました。
「fire HD」シリーズの中では「fire HD 10」のスペックが一番高くなっており、ディスプレイは10.1インチ(1920 x 1200)、CPUはオクタコア、メモリは2GB、ストレージは32GB、バッテリー持続時間は最大12時間、サイズは262 x 159 x 9.8mm、重量は504gとなっています。カメラも付いていますが、200万画素ですのでおまけ程度と考えましょう。
そして「fire HD 10」の同梱物は、本体の他に、充電アダプタ、USB Type-Cケーブル、保証書とスタートガイドとなっており、必要最低限のものが付属している感じです。本体のサイドにはmicroSDのスロットが付いているだけで、あとは本体の上部に電源ボタンや音量ボタン、USB Type-Cポートやイヤホンジャックなどがまとまっていました。
「fire HD 10」本体の質感は、とてもチープな感じで、プラスチック感まる出しです(^^; 実際に安いので仕方がないですよね。その為、落としたら簡単に割れてしまうのではないかと心配になるレベルです。ケースは安くても良いので、購入しておいた方が良さそうですね。
ただ、Amazon純正のカバーだと4,780円もするのです。。。 カバーを2個買えば、タブレットが買えるくらいの値段ではないですか!ということで、私は楽天で以下のケース(1,380円)と、保護シート(900円)を購入しました!
ケースはオートスリープ機能搭載でハンドストラップ付
まずは楽天で1,380円で購入したATiCの「fire HD 10」のケースです。
https://item.rakuten.co.jp/thtech/fire-case/
なかなかしっかりとした質感です。
また、ケースを開くと「fire HD 10」のスリープの解除がされ、ケースを閉じるとスリープになるという、オートスリープ機能を搭載しています。電源ボタンを押さなくても、カバーを開くだけで自動的にスリープが解除されるのは、結構便利だったりします。
カバーを開くとこんな感じになっています。
ハンドストラップが付いている為、ケースを開いた状態で片手で持つ際に、しっかりと支えることができるようになっています。大人には便利ですが、子どもだと10インチのタブレットだと少し重いかもしれませんね。
ケースに「fire HD 10」を入れるとこんな感じになります。
画面の前面までしっかりと保護されているのですが、端っこの方はスワイプがし辛い、ボタンをタップし辛いなど、ここは好き嫌いが分かれるところですよね。私は特にこれでも問題ないですし、今回は子どもが使うので、しっかりと全体が保護されていることを重視しました。
本体の角も一応保護されています。
スピーカー部分にも、しっかりと穴が空いています。
そして、こちらが楽天の同じ店で購入した900円の保護シートです。
箱が最初から凹んでいましたが、中身の保護シートは大丈夫でした(^^; 一応、表面硬度9Hということです。記述されている通り、指紋もつきづらくなっています。
https://item.rakuten.co.jp/thtech/hd8-16-gsp/
今回は同じ店で2点以上の購入で100円OFFが適用されて、合計で2,180円でした。
これで大人も子供も安心ですね(^^)
ストレージを増やすならmicroSDがお得
「fire HD 10」を起動すると、ホーム画面が表示されます。
ただ、このままだと、スリープを解除する度に全面に広告が表示されたり、Amazonで普通に購入が出来たりしてしまいます。今回は子どもが使うので、設定で広告を表示しないようにしたり、勝手に購入ができないように機能制限をする必要があるのですが、それは次回紹介します。
今回購入した「fire HD 10」は、ストレージが32GBのモデルだったのですが、初期段階の空き容量は24.77GBでした。64GBモデルにすると4,000円近く値段があがってしまいます。microSDをAmazonで購入すれば、64GBで1,000円程度、128GBで2,000円程度で購入できるので、容量を増やすならmicroSDが断然お得です!
また、AnTuTuスコアを計測しようとしたのですが、5%で止まってしまい計測できませんでした。ただ、ネットの情報によると「fire HD 7」はAnTuTuスコアは50,000程度なのに対し、「fire HD 10」は100,000超えとなっており、スペックの違いが大きく出ているようです。
実際、「fire HD 10」を操作すると、サクサクと動作しており、これで10,980円はかなりの高コスパだと思います。
Google ストアやGoogle製のアプリは使えない
「fire HD 」シリーズを購入するにあたり、一つ注意点があります。
それは、Google ストアが使えないということになります。「fire HD 」のOSはAndroidをベースに作られた「Fire OS」となっており、基本的にはAndroidのアプリが動作するのですが、Amazon のアプリストアからしかアプリをダウンロードできないようになっています。その為、GoogleのChromeやマップ、YoutubeなどのGoogle製のアプリもインストールできません。
本来であれば、Google ストアで購入したアプリは、同じAndroidのアカウントでログインすることで、ストアから何度でもインストール出来るのですが、「fire HD 10」には、Amazon のアプリストアしかない為、同じアプリでも再度購入する必要があるということになります。
例えば、別のAndroid端末でマイクラを購入してあっても、「fire HD 10」では再度マイクラを購入する必要があるということになります。その点だけが、残念な点ではありますね。
とはいえ、Androidの有名どころのアプリはAmazon アプリストアからダウンロードできるようになっています。ブラウザはAmazonのSilkブラウザが使えますし、YoutubeもSilkブラウザから閲覧することで、問題なく閲覧できます。使えるアプリが気になる場合には、かなり見づらいのですが、以下のAmazon公式サイトから確認しましょう。
>> 「fire HD」にインストールできるアプリ一覧(Amazon 公式)
まとめ
「fire HD」シリーズは、SIMが挿入できるセルラーモデルは販売されていない為、Wi-Fi環境でしかネットは使うことは出来ませんが、親のスマホでテザリングをすることで、外出先でもネットを利用することは可能です。しかも10,000円前後で購入出来るので、子どもに持たせるタブレットとしてかなりおすすめですね。
他にも完全に機能が制限されている「fire HD キッズモデル」や子ども向けの「FreeTime Unlimited」という定額サービス(月額980円)もありますので、用途に応じて使い分けができるようになっています。
>> Amazon fire HD シリーズ (Amazon 公式)
【fire HD 10 関連リンク】
>> 子どもにもおすすめのタブレット。fire HD 10 (2019)がタイムセールで10,980円! ← 今はこのページ
>> fire HD 10(2019)でスリープ解除後(ロック画面)の広告を消す
>> Nintendo SwitchやFire HDのYouTubeで制限をかける方法
>> Amazon fire HD 10(2019)で子ども向けに機能を制限する
>> 東進オンライン学校の講座をFire HDタブレットで受講する方法