Opera(オペラ)をご存じでしょうか。
以前はパソコンのブラウザでも、Internet Explorer、Netscape、Firefox、などと肩を並べて競っていました。最近では、スマートフォンの軽量ブラウザとして、利用されている方もいるのではないでしょうか。
他にもOpera Maxという、データ通信量を削減できるアプリを提供しています。このアプリは、アプリ毎に通信を制限することで、不要な広告も非表示に出来たりと、なかなかの優れものです。
>> データ通信量50%削減とアプリの通信制御が出来る「Opera Max」
私もよくOperaやOpera Max、OperaのメールソフトのOpera メールを、ちょこちょこと使っていたものです。ところが先日、そのOperaが中国の企業に買収される(身売り)との噂が流れてきました。Operaの社内でも、そのような流れになっているようで、買収は濃厚のようです。。。
中国企業に買収されて悪用された例
中国の企業に買収されると、あまり良い話を聞きません。
例えば、「IBM」も中国企業のレノボに買収され、買収されたThinkPadシリーズにもユーザーデータ収集ソフト(スパイウェア)が潜まれていた疑惑が浮上したり、文字入力アプリの「Simeji」も中国企業に買収され、入力した情報が無断でBaiduに送信されていたりしています。
特にブラウザなんていったら、閲覧履歴を抜き取られたり、下手をしたら入力情報なども抜き取られてしまう可能性もあります。もっと怖いのは「Opera Max」を悪用されたら、情報抜き取り放題です(^^;
ただ、身売り先は他の企業も検討されているようです。
良い買収で、Operaなどのブラウザも良い進化を遂げて欲しいですね。