この記事をかんたんに書くと…
- お昼の時間帯はルートは検索されても詳細な地図が表示されない
- 最初のルートの検索時にWi-Fi環境で地図を読み込むことをおすすめ
- 地図をキャッシュしてしまえば目安は1kmで1MB
普段使うには、通信速度がとても遅い0SIM。
>> 最近0SIMの通信速度がとても遅いのでサポートに問い合わせてみた結果
月に500MBまでは無料で使えるので、もしスマホのカーナビアプリで使えば、無料でカーナビを使えることになります。カーナビアプリは地図も自動で更新されるので、とても便利ですよね。
0SIMで、どのくらいカーナビアプリを使えるのか試しに使ってみました。
最初は地図の読み込みに時間がかかる
12:25分頃出発。
なかなか地図が表示されない。。。
ルートの結果は出たのですが、地図の詳細な道が表示されません。
ルートのみが表示されました(^^;
やはり、お昼の時間帯は利用者が多く回線が混雑しており、他の格安SIMでも通信速度が遅くなってしまう傾向がありますが、0SIMも同じです。他の時間帯でも遅いのに、さらに遅い。。。
とにかく、この地図情報で出発!
GPSは正常に表示されているので、一応、ルートだけ表示されている状態でも、曲がる道などは何とかわかりました。そして、20分ほど走っていたところで、やっと詳細な地図が表示され始めました。
最初の地図の読み込みが通信量は多い
時間は12時40分頃なので、まだ回線が混みあっている状態で、通信速度は遅い時間帯です。この後は、全く問題なくカーナビアプリとして機能していました。おそらく地図を拡大したりすると、また地図の読み込みが生じてしまうので、道が表示されなくなってしまうのでしょうね。
10km走行したところ、通信容量は約50MBになりました。
もし、この通信量だと、100km走行したら0円で使える容量を超えてしまいます。
そして帰り道、17:00くらいに帰り道を検索したところ、最初から地図は正常に表示されています。周辺の地図はスマホにキャッシュ(保存)されているので、おそらくそこまで通信は発生していないものと思われます。
地図をキャッシュしてしまえば、目安は1kmで1MB
何の問題もなく10kmをナビしてもらい帰ってきました。
帰り道の通信量は、10kmで8MBでした。
つまり、最初の地図の読み込みで42MBほど発生していますが、その他の渋滞情報や経路などの情報で10kmで約8MBの通信量が発生したことになります。
試しに次の日は、少し違う場所へ18km程カーナビとして利用したのですが、通信容量は10MB程でした。
この分だと、例えば同じ県内くらいの範囲をカーナビとして使う分なら、最初の地図の読み込みで容量を使いますが、目安としては1kmで0.8MBくらいになります。
最初のルートの検索をWi-Fi環境下で行ってしまえば、0SIMの無料で使える500MBの範囲内で、約600kmくらい走れることになります。余裕をもって1kmで1MBと見積もったとしても、月に500kmくらい走っても大丈夫そうですね。
まとめ
もちろん、長い距離のナビ(地図が広い範囲)だと、さらに地図のダウンロードで通信量が発生します。その際には、余計に最初のルート検索はWi-Fi環境で行いたいところですね。ということで、0SIMをカーナビアプリ専用で使いたい場合には、Wi-Fi環境を用意することをおすすめします。
Google マップでは「オフラインマップ」という機能があるのですが、以前はダウンロード出来たのですが、最近(2017年11月現在)では日本ではダウンロードできなくなってしまいました。地図を選択しようとすると「この地図はオフラインでは利用できません」と表示されてしまいます。
早く、日本でも「オフラインマップ」の機能が利用できるようになれば、より通信量を使わずにカーナビとして利用できるようになりますね。
その他のカーナビアプリのレビューはこちらをご覧ください。
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